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 黒岩PのあれこれVol2
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お話が見えてくる喜び・・・・ 11月29日 (火)
今日は、朝からひどい風邪ひき。ようやく今は何とか大丈夫ですが、午

前中はもう寝てばかり。息子も風邪で学校をお休み。でも、早く直して

パーティーしなくちゃ、と薬を飲んでひたすら養生し、栄養ドリンクを

飲んだら、不思議とパーティーの間は元気になりました。テューターっ

て皆さんこんなものなんでしょうね。びゅうびゅう風が強いなか、会場

に向かうと、Yさんのお母様がきれいなポインセチアを下さり、感激。

もう、クリスマスまで1ヶ月ないんだ~、と実感です。今日は、クリス

マスパーティーでいつも歌う”The First Day of Christmas" を

仕掛け絵本を見ながら歌います。絵本につられて声が自然に出てくる、

幸せなひと時です。このページが好き!などと言い合える穏やかなこの

時間にテューターはとても癒されているのでした。ひとつしかない地球

の手話もOKです。英語も殆どOK。2人ともテーマ活動をやる気満々

です。2人の掛け合いで成り立つお話なので、ナレーションとせりふが

複雑に入り組んでいますが、すでに2人はそれを把握しています。

おうちできちんと聞いてきているのが如実にわかります。中2のAちゃ

んは、それに加え素語りもきちんとお母さん相手に練習してきている様

子。まじめな努力家です。そんな彼らの織り成す『どんなにきみがすき

だかあててごらん』は、まだ英語こそ完璧ではないものの、本当に素敵

です。日本語を感情込めて言うのは小4のS君がすごく上手。CD通り

に抑揚をつけて話しますし、彼のまだ高い声がチビうさぎのそれとマッ

チしてまるでそこにいるような気がします。デカうさぎの方は声こそ

女の子の声ではありますが、やわらかい優しい言い方がこれまたぴった

り。そして何より2人が実に楽しそうにこのお話を最後の最後までやっ

ていることが、本当に素晴らしい。願わくば、2人が大勢の人の前でも

あまり緊張せずにこの雰囲気を出せたら、と思わずにはいられません。

その中でも、自分の体では表現し切れなくて”このみちをずっといって

かわにとどくくらい、すきだよ”というシーン。目を細めて、ずーっと

遠くに行くくらいに好きだよ、と一生懸命言っている姿にテューターは

ひそかに感動してしまいました。それからデカうさぎの”それはとても

とてもとおくだ”・・・と何かをかみ締めるようにつぶやくところも、

演技とか、こう見せよう、などという意図がないだけに胸をはっとつか

まれるような感覚を味わいました。このお話を選んでよかった、と素直

に思えました。難しいストーリーではありませんが、気持ちがこもって

なければ全く無意味になってしまう、このお話。今日のテーマ活動は、

確かにお話が立体的に立ち上がって見えました。こういう瞬間があるか

ら困難なお話にもチャレンジしてみよう、と思えるのでしょうね。これ

も1人だったら無理なこと。たとえ今のように仮の状態でも、2人いて

お互いに家でききこんできたものをシェアーするからこそ、ハーモニー

が生まれ、ときにはぶつかり、よりそい、より高いところへと向かって

いかれるのだと思いました。2人ともよくやったね。この世界を皆にも

分けてあげよう。
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