武蔵野大学で開かれている講座に参加している
講座名 「環境デザイン論:環境の世紀を生きる感性」
1,2,3,5回に参加できた(4,6,7は欠席)
今日は第8回詩人平出隆さんによる『ことば・芸術・身の回り』
困っていることは、身の回りが片づかないことだ
混沌とした身の回りを整理しようとするアートがある
◎河原温の作品に影響を受けた
●TODAY シリーズは、ほとんど毎日一点が制作される
その日のうちに出来なければ破棄される
日付だけが出来るだけ個性を出さない文字で書いてある
日付しか描いていない
人間の時間とのつきあい方を見せている
「時間を捕らえるアート」と言っていい
美的概念を変えたコンセプチュアルアートとして評価が高い
河原 温展覧会の案内ホームページ
http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/exhibition/kawaraon/
河原 温についてのホームページ
http://66.102.7.104/search?q=cache:aFlEfK2VRfAJ:ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E6%B8%A9+%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E3%80%80%E6%B8%A9&hl=ja&ie=UTF-8&inlang=ja
●I WENT 行った場所に印が付いているファイル
●I MET その日あった人のファイル
●葉書のシリーズ
OCT 10 1973日付と
I GOT UP AT9:51AM と起きた時間が書かれているだけの葉書が
ある人に続けて送られる
電報のシリーズなど
I am still alive
ON KAWAHARA
という電報が毎日送られる
◎ドナルド・エバンズの作品
空想の国の切手を描き続けた
◎正岡子規『仰臥漫録』病床にありながらその日のことを筆で書き続けた
出版を進められたが,自分は秘かな楽しみのために書き続けているのだとことわったという
人間は眠るということで毎日小さな死を迎えている
起きるということは毎日生まれ直しているということが出来る
生まれ直し、瞬時をどう捕まえるか
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武蔵野大学 「環境デザイン論:環境の世紀を生きる感性」
平成17年9月16日~12月16日 全12回 毎週金曜日
コーディネータ :河津 優司(武蔵野大学人間関係学部教授)
: 風袋 宏幸(武蔵野大学人間関係学部講師)
環境の世紀、21世紀。この世紀を方向付ける環境問題については、さまざまな分野でさまざまな活動がなされている。そこで、デザインという視点から環境を考えてみることにする。
「環境デザイン」という言葉が、世情に流布し始めているが、いまだその概念は明確にされていない。少しでもその概念の確立に向けて、方向付けが出来ればと願っている。講演する講師と、聴講した聴衆と一緒になって考えてゆきたいと思う。
日程表
回 月日 テーマ 講師
1 9月16日(金) 環境と対峙する建築 ポーラ美術館 安田幸一 (建築家)
2 9月30日(金) 風景を誘(いざな)うデザイン 宮城俊作 (ランドスケープ・アーキテクト)
3 10月7日(金) 「人類は地球に生き残れるか?」 新宮 晋 (アーティスト)
4 10月14日(金) 照明の正体 海藤春樹 (照明デザイナー)
5 10月21日(金) 「Casa Experimental Latin America 実験住宅ラテンアメリカ 」 原 広司 (建築家)
6 11月4日(金) アートが拓く環境 たほ りつこ (アーティスト)
7 11月11日(金) 商空間の役割 杉本貴志(インテリアデザイナー)
8 11月18日(金) 言葉と環境(仮)身の回り 平出 隆 (詩人)
9 11月25日(金) サウンドスケープ・デザインー音を通して環境とつながる 庄野泰子 (音環境デザイナー)
10 12月2日(金) 環境とプロダクトデザイン(仮) 深澤直人(プロダクトデザイナー)
11 12月9日(金) ザピット一家、家を建てるーコソボで出会った一家の4年間ー 長倉洋海 (写真家)
12 12月16日(金) 希望の美術ー協働の夢 北川フラム(アートディレクター)
http://www.musashino-u.ac.jp/ningenkankei/kankyo/design/lecture/lecture.html
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