子どもが育つ魔法の言葉 |
11月17日 (木) |
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『子どもが育つ魔法の言葉』『いちばん大切なこと。』など、現代の親に勇気と希望を与えてくれる育児書を生み出したドロシー・ロー・ノルトさんが、皆に惜しまれながら、逝去されましたというのを、楽天ブックスのメルマガで見てびっくりしました。とても残念です。
彼女の言葉にどれだけの人が励まされ、子育てで大切にしたいことを心に刻んだことでしょう!私が初めてこの詩に出会ったのは、彼女の本ではなく「アメリカインディアンの教え」という本で、主人がたぶん子どもが生まれて間もなく、私の為に買ってきたものだった。
彼女の言葉は、皇太子様が会見の中で朗読されたことで、日本中の注目を集めました。少年犯罪が次々と発生し、殺伐としたこの社会だからこそ、ドロシーさんの言葉が心に染み入るのかもしれません。大人にも子どもにも、読んで欲しいと思います。
左のページにも紹介していますが、
『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは『自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
今日は、お話し会の勉強会で、担当の方が紹介されたのが長野ヒデ子さんの特集で特にお勧めだった本が
「お母さんがお母さんになった日」と「お父さんがお父さんになった日」
初めて子どもを授かった日、そして無事に生まれてきた日。その日のことを忘れずに、子供としっかりコミュニケーションを取って、子育てを楽しめたら悲しい事件ももっと少なくなるのにな!
そして、「こどもが育つ魔法の言葉」を時々読み返してみないといけないな!
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Re:子どもが育つ魔法の言葉(11月17日)
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きよちゃんさん (2005年11月17日 22時24分)
そうなんですか?とても残念なことですね。
私も最近この本を読んでいました。
一つ一つのことばが心に染み入るものばかりです。
いつも、忘れないように心に留めておきたいことばばかりです。
もう少し前には「10代の子どもが育つ魔法のことば」も読みました。我
が子が育ってしまった今では、ラボっ子に対してのことばのかけ方も心
を配らなければと思うことしきりです。
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Re:Re:子どもが育つ魔法の言葉(11月17日)
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トミーさん (2005年11月17日 23時03分)
きよちゃんさん
書き込み有難うございます。
私たちテューターは、いつも子どもたちと接することが多いので、
この言葉はいつも心に留めておかなければとホントに思います。
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