サンタクロースっているんでしょうか? |
11月14日 (月) |
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今日の新聞に「サンタクロースっているんでしょうか?」が紹介されていた。
クリスマスシーズンになると、多くの国で多くの街がクリスマスの色に染まっていく。この時期に必ずと言って良いほど子どもに聞かれる「サンタクロースってホントにいるの?」
8才の少女バージニアの「そんなのいないよ。って友達は言います。お願いです。教えて下さい、本当のことを」と言う質問に答え、ある新聞社が、愛情を込めて、味わい深い返事を出したという、アメリカで実際にあった話。その返事は社説になって掲載され、話題を読んでやがて1冊の本となったのが、「サンタクロースっているんでしょうか?」です。
その中身は、
『バージニア、お答えします。あなたのお友だちは間違っていますよ。きっとその子の心には、いまはやりの、なんでもうたがってかかる、うたぐりやこんじょうというものがしみこんでいるのでしょう。
うたぐりやは、目にみえるものしか信じません。~~~~~
そうです、バージニア。サンタクロースがいるっていうのは、けっしてうそではありません。この世の中に、愛や、人への思いやりや、まごころがあるのと同じように、サンタクロースもたしかにいるのです。~~~~~
この世界でいちばんたしかなこと、それは、子どもの目にも、おとなの目にも、みえないものなのですから』
という風に、とても素敵な回答になっています。
「星の王子さま」の中の言葉『大切なものは目に見えないんだよ』こんな風に話してあげられると良いですよね。是非手にとって子供と一緒に読まれると良いのでは?挿絵も東逸子さんが描かれていてとっても素敵ですよ。
もう1冊福音館のかがくのともシリーズでも「サンタクロースってほんとにいるの?」というのがあります。この本も子どもの質問にお父さんお母さんが答えていくと言う形になっていて、中々面白いですよ。最後にこの言葉で終わります
『 いるよ
サンタクロースはね
こどもをよろこばせるのが
なによりのたのしみなのさ
だって こどもが しあわせなときは
みんなが しあわせなときだもの
サンタクロースは ほんとにいるよ
せかいじゅう いつまでもね』
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Re:サンタクロースっているんでしょうか?(11月14日)
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ふしぎの国のアリスさん (2005年11月15日 21時49分)
トミーさん、私もこの本持っていますよ
1897年のニューヨーク・サン新聞の社説からなんですよね
「サンタクロースっているんですか?」
と質問してくる子は「サンタクロースはいるはずだ」と
信じている子だと思うけれど
誰かに聞きたい、サンタクロースは本当にいるんだよ
って言って欲しいと願っているんだと思います
今の8歳の子供たちがそんな疑問をもっているんでしょうか
サンタさんにお手紙を書いたらサンタさんからのお返事に
どのくらいの子たちが大喜びするでしょうか
それでも、いつまでも子どもたちにもって欲しい夢!
ですよね
小学校のころクリスマスの前の晩、窓を少し開けて
くつしたを吊り下げたことがこの私にもあるんですよ
「サンタクロースっているんでしょうか?」
って本を読むと、その頃の事を思い出します
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Re:Re:サンタクロースっているんでしょうか?(11月14日)
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トミーさん (2005年11月15日 23時45分)
ふしぎの国のアリスさん
そうなんですよね。子どもがいつまで信じてくれるか分からないけど、
そういう時間ってホントに幸せな時間ですよね。
できることならどこかでホントはいるんじゃないかと思いながら生きて欲しい
なと思ってます。
だって色んなお話に妖精やら小人やら目には見えないけれど、ずっと語り継が
れているものってたくさんあるじゃないですか?私はホントに小人が見えたら
良いなと思ってるんです。
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