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シェムリアップへ |
10月17日 (月) |
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折角なのでシェムリアップに立ち寄ることにした。シェムリアップは街全体が遺跡と言っても過言ではない。悠久の流れに身をまかせ、自分の小ささを感じる。
アンコール川沿の小さなロッジに宿を取り、川沿いの道をぶらぶら歩いて行くとお寺が見える。お寺の隣に小学校があって子ども達が校庭で遊んでいる。それを横目で見ながら川を渡り、小さな露店をいくつか過ぎて歩いて行くと、青空英語教室が開かれていた。観光地シェムリアップは世界遺産を見に世界各地から観光客が訪れる。ツアーガイドになると結構良い稼ぎになるらしく、「英語塾」が花盛りである。観光客を当てこんでホテルの建築ラッシュが続いている。無秩序な建設、土地転がしが横行し、お陰で地元の普通の人々は物価が高騰し大変だそうである。
露店で女の子達が何かをつまみながら談笑していた。目が合うとにこり笑い手招きするので近寄って椅子に腰を下ろした。小指の先程のミートボールを楊枝で刺してタレをつけて食べている。私も一皿注文し、彼女達の輪に加わった。ライムをしぼったタレにつけて食べると案外美味しい。ウォ―ターリリーを勧められたが水アタリが恐いので、1本だけにし少しかじってみると、さっぱりしていて仲々美味しい。もっと食べられないのがとても残念。
来た道を引き返すと、小学校では夜間授業が始まっていた。小学校の教室を借りて開かれている英語教室で、どのクラスでも皆真剣に学んでいた。
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