ときの忘れもの にて
http://www.tokinowasuremono.com/index2.html
ジョナス・メカス展案内
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会期=2005年10月14日[金]~29日[土] 12時~19時
*日・月・祝日は休廊
メカスさんが14日[金]のオープニングに9年ぶりに来日!
一昨年から何度も予告しながら延び延びになっていた
ジョナス・メカスさんの新作写真展が遂に実現します。
初日14日の午後5時からのオープニングには
80歳を超えたメカスさんが9年ぶり4回目の来日をされます。
新作の制作がぎりぎりまでかかったので、
案内状には1983年制作の初めての版画作品を掲載しました。
20数年間、眠っていた幻の作品です。
個展で発表する新作は、
映画『ウォルデン』の中から<ニューヨーク>に絞った写真30点です。
19世紀アメリカの思想家H.D.ソーローの著作
『ウォルデン、または森の生活』からタイトルをとったこの映画は、
1965年から68年に撮影され、日記的な記録映像を集成し、
メカス独自の「日記映画」が実現された記念すべき最初の作品です。
ジョナス・メカスさんから、この連作30点に寄せるメッセージが届きました
(木下哲夫訳)。
千の破片に砕けようとしていたわたしを抱きとめ、
新しい暮らしをあたえてくれた街、
わたしの正気を守ってくれた街、ニューヨーク。
30点の映像はわが街ニューヨークに捧げるラブ・レター。
愛しい街、ニューヨーク。
わたしは今よそにいる。
ほかにも愛しい街はいくつもある。
しかしニューヨークに寄せるこの愛は
いつまでも変わることがないだろう。
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作品はこのページに掲載されています
http://www.tokinowasuremono.com/tenrankai.html
17時よりのオープニングに
ジョナス・メカスさんが参加するということで
関係者や若い人たちでいっぱいになった
別にスピーチがあるわけではなく
ひとり一人と歓談されたり写真を撮ったりされている・・・
お元気そうだ
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