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久しぶりの自宅プレイルーム 10/06の日記 |
10月06日 (木) |
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春に入ったキディのおかあさんがた、1歳の妹たちもやりたいとの希望で、久しぶりのプレイルームを我が家で始めることになりました。
お兄ちゃんたちについて、ライブラリィを聞き、パーティの最初と最後に顔を出していたAちゃんとSちゃん。まだ日本語もおぼつかないのに、ハロー、とグッバイは声が出てる。今までおにいちゃんたちの様子を見ていて、言いたくなっていたのでしょうねえ。
お母さんは入りたいけど、ご主人に「まだ英語をやらせなくても」とOKがもらえないと言われる方も。
ラボのプレイルーム、英語と言うより、言葉を聴く力を育てる場、育てたい、といつも思っています。
テレビの音、車の音、人のざわめき。ざわざわ騒がしい今の日常生活。人の話を聞かれない子供たちの問題が言われますが、言葉の前に「音」を丁寧に、敏感に聞き取る、聞き分けるしずかな「場」が少なくなっているのでは、と思います。
1歳、2歳、音にとっても敏感。聞いたことの無い音に、はっとする顔。ソングバードや、ナーサリィの音への興味の向け方と反応。うれしいですねえ。
「よく見聞きし、分かり、そして忘れず・・・」宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のこの一節。「よく見ること」「よく聴くこと」ここが始まりであり、大事だと、ラボをやって改めて思います。
だんだん、見る力も聴く力も衰えてくる大人。子供の「見る力」と「聴く力」はすごいと。
東京外大の田島先生が「ラボのプレイルームは子供の発達の基礎をつくる活動です」と以前おっしゃいましたが、本当にそうだと思います。
お父さん方にも、分かってもらいたいですねえ。
ラボを始めたときからあるハンプティ人形。13年間ずっとラボっ子のアイドル。もうぼろぼろで。久しぶりのプレイルームの前に修繕。あの子が好きだった。これを投げて遊んでたあの子ももう20歳。なんて、いろいろな思い出が。
おかあさんがたも欲しいって。またラボで作ってもらえないかしら。
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