幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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運動会 09月26日 (月)
小2の娘の運動会が近い。
毎日のように「お母さん、運動会絶対見に来てね!」と言い、一番見えやすいという場所を何度も説明する。
私はその日ラボの地区行事なのだが、地区のみなさんにお詫びして、そんなわが子の晴れの日を楽しみにしている。
娘がぜひ見て欲しいというのは、2年生の団体演技『キッズソーラン』。
ソーラン節を現代風にアレンジしたものだ。
実は私も夫も、その昔、学校でもともとのソーラン節を習ったことがある。漁師の辛苦と豊漁への祈りを表現した踊りとして、意味の深さとともに教えてもらった。今のキッズソーランは、それに比べてスピーディでダンサブル、漁師の重労働とはあまりに遠い。(という印象)
でも今の子たちをも夢中にさせるその踊りに、時代を超えた不思議な魅力を私は感じていて、それもいいよねと思っていた。しかし夫は、違う。テレビなどで取り上げられてブームになったいきさつも気にいらないのだろう、
「ふうちゃん、その踊りはね、にせものなんだよ。」
まったく。。。気持ちはわかるよ、本物にこだわる人ですから。でもね。。
「え、にせものなの?」といいながらも、娘は誰がなんといおうとそれが楽しいといった感じで気にする様子もなかったので、安心した。

先週のことだ。「大漁旗がきたんだよ!」
娘は興奮気味。
「校長先生ね、三小にくる前、東京の島の先生だったの知ってるでしょ。それで島の漁師さんに電話して、大漁旗を貸してもらうようにお願いしてくれたの。それが今日届いたんだよ!こ~んなに大きいの(と部屋中を駆け回る)。旗は地面につけちゃいけないんだ。汚さないように大切に扱う約束なの!」
本物の大漁旗。本物の大漁旗に触れることができるなんて。
私は奄美大島で大漁旗を揚げたカツオ船を見たことがある。海と空、風にはためく勇壮な大漁旗、その光景が想い出されて、胸が熱くなった。
校長先生に感謝した。先生の、こどもたちに対する愛情の深さに。
大漁旗とともに、こどもたちのテンションはさらに盛り上がるだろう。そういうエピソードを聞いて、夫はきっとなにかを感じるはずだ。本物を超える、今の子どもたちの姿そのものに。

そして今日、午前中役員会があって、帰り際、偶然その練習現場に立ち会うことができた。本番を楽しみにするために、宿題である家での練習すら見てはいけないと娘に言われていたから、どうしようか迷ったが、視線はついつい、わが子やわがラボッ子。でもどの子も本当に一生懸命で引き込まれた。両足を広げ、腰を低く下げる基本の姿勢はそうとうつらいはずだが、せいいっぱい腕をのばし、指の先まで気持ちを込めているのがわかる。けなげでいじらしくて、涙なしには見られない。
指導の先生がまたすごい。絶対に悪く言わないのだ。「きれい!」「そう!元気いいね!」「あなたたち、すごくすてきだよ。」
我が娘などは、そういう褒め言葉に一番のせられるタイプ。はりきってはりきって、パンパンにふくらんだ風船みたいに、喜びがはちきれそう。

そろいの黒のTシャツがまたかっこいい。今回のために、家にある黒のTシャツを持たせるようい言われた時、すぐに思いついた。黒のラボTシャツ!宣伝になるかも!。。。。。しかし、今日の練習で、母の下心はあえなく消え去ったことを知る。娘は裏返しに着ていたのだった。ま、いっか。

がんばれ、ふう。
楽しみにしているよ。
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