「落語」とかけて「富士のあさやけ」ととく‥ |
09月26日 (月) |
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その心は― 気持が洗われます!
およそ1年ぶりの日記更新です。どうして1年ぶりかって?別に理由はありません。怠けるのに、理由はいりませんから。でも怠けていてよくわかりました。やはり「私は発信したいものがある」って。ぼちぼち書いていきます。
昨日、地区主催の「子ども広場―落語ワークショップ」が行われた。講師は桂歌助さん。桂歌丸師匠の二番弟子なのだそうだ。同じ支部のKテューターがお知り合いという関係で、この企画を実行することができた。
午前10時~12時:年中~小学校2年生対象 午後1時~3時20分:小学校3年生以上対象 歌助さんの担当時間は午前1時間、午後1時間半、歌助さんから4種類の小話を教えていただき、何名かの有志が実際の落語のように舞台に乗って演じるというWS.と歌助さんの落語がその内容である。
午前の部を終えてみて感じたことは、「落語のオチ」がわかる年令はやはり小学生以上だなー。飽きてしまう幼児の対応に追われたテューターたちだった。
その点午後はゆっくりと歌助さんのおことばを噛みしめられた、楽しい時間だった。子どもたちは椅子から落ちるほどに大笑い。(マナーの点では首を傾げるが) 午前と同じ小話であるにもかかわらず、私も何度も笑ってしまったし、30分の落語にはおかしくて涙までしてしまった。その中で心に響いたいくつかの「ことば」をあげてみたい。
*落語は師匠から口移しで教わるもの。
*この座布団の上だけが舞台。
*使うものは扇子と手ぬぐい。閉じた扇子を腰から抜いて「何に見える?」と尋ねると子どもたちが「刀」と応えた。「そう、扇子は刀の柄の部分しかないけれど、あとは目線で刀を表すことができる」
*江戸時代から続いている落語は、日本人の生活が着物から洋服に変わった現代も、その題材は変わらず親しみのある庶民生活である。
落語は確かに日本芸能であり、日本文化ではあるが、その一括りでは言い表せない深いもの、ラボ活動との共通性などもたくさん笑いとと共に落ちた。
ご見学のご父母の方を含めると、午前午後とも50名強の参加だった。
現在小学校の授業で落語のWSを担当していらっしゃるだけに、子どもの対応にも慣れていらっしゃった歌助さんだったが、異年齢集団はラボが始めてだとのこと。どうもありがとうございました。
参加者は笑って、笑って「福」と共に帰路に着いた。
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Re:「落語」とかけて「富士のあさやけ」ととく‥(09月26日)
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かんふー(ちゅうだぬき)さん (2005年09月26日 22時26分)
昨日はお疲れ様でした。
午前中は何もかもが始めての事で、もう無我夢中という感じでした。
でも、午後はお蔭様でじっくりと楽しませて頂き、ありがとうございま
した。
改めて落語の楽しさ、日本文化の素晴らしさをたっぷり感じることが出
来、もっとたくさん落語が聞いてみたくなりました。
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Re:「落語」とかけて「富士のあさやけ」ととく‥(09月26日)
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みみっぴさん (2005年09月27日 10時06分)
こども広場、お疲れ様でした~☆ ひさしぶりにお目にかかれて嬉しかったで
す。 今月から始まったTS、楽しんで頑張っていこうと思ってます。 子供
たちも徐々にラボの魅力にはまりつつ、楽しんでやっている様子、私自身、嬉
しく感じてます。 一番下のチビがまだまだ我慢できず、ラボ寄席を見ること
ができず残念ではありましたが・・・。 また、お会いできるのを楽しみにし
てます。
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Re:Re:「落語」とかけて「富士のあさやけ」ととく‥(09月26日)
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古ギャルさん (2005年09月27日 10時40分)
みみっぴさんへ
こちらこそお目にかかれて嬉しかったですよ。
もっとゆっくりお話したかったですね。
そうですか、TS頑張ってますか、お子さんたちもラボの魅力にはまり
つつある・・・嬉しいですね。
私も秋研修が始まりました。研修は大事です。積極的にかかわりましょ
う。~古ギャル~
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