幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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忙しい一週間 09月16日 (金)
 土曜日のキャラバン隊の行事が終わって、夏活動も締めくくり・・・ある種の達成感があった後、本来の私の性格からすると、しばらくボーっとしていたい・・・という衝動にかられたのですが、そんな怠け心も許されず、今週はラボ漬けの忙しい一週間でした。
 月曜は、テユーター地区研。たま川地区のテユーターが集まっての報告・検討等話し合いの場です。火曜は、秋研修。新宿のラボセンターで開設38年というベテランテユーターから、私のように開設3年という新人まで各地区各年齢のテユーターが集まって研修をしています。今回は「ヘルガの持参金」のテーマ活動に取り組んでいます。11月には、全テユーターによる発表もあるのですよ。テユーター自身も子供達と同じような経験を積んでいくことがとても大切です。なので年2回このような研修期間があります。
 水曜はぐるんぱグループ。今週はやっと「ワフ家」のテーマ活動に取り組めました。このグループの子供達はワフ家のお話をとても楽しんでいて、5,6月に引き続き、今月は水曜のお話をやっています。役どころを決め、早速動きます。子供達が楽しめるように、小道具も用意してあげます。体温計で測ったり、おもちゃの聴診器をあてたり、おもちゃのカートもあったので、それも使います。食事の場面では、イヌ食べを体験させてあげようと、お皿にクッキーを載せ、全員でイヌのようになって食べました。ご丁寧に舌でお皿洗いまでしてくれました。本来は小道具をつかわないのがテーマ活動ですが、お話の導入やイメージを深めるために、小さい子たちにはあえてこういうやり方もいいのでは・・と私は考えます。そして私の思った通り子供達は、すっかり気持ちがイヌになってワンワンごっこを楽しみました。ワフ家は会話で成り立っているので、日本語はもちろん英語もところどころちゃんと言っていました。お話ごっこが大好きな子供達です。
ワフ家水曜 犬のように食べる子供達
 金曜午前プレイルーム
 ここ2,3日だいぶ涼しくなってきて、今日はいつもよりみんな涼しそうにやってきました。このクラスは9月生まれの子が多く、先週と今週で3人の子がお誕生日を迎えました。今日はみんなでHAPPY BIRTHDAYをしましたよ。お産の時の話も飛びだして・・ママはみんな大変な思いをしてあなたたちを産んだのに、子供達はそんなことわかるはずもなく・・でも元気にのびやかに育っていることが何より一番ですよね。2歳3歳という節目を迎えて、何かの導きにより、この子供達とラボという場を共有させていただけて、お誕生を一緒にお祝いさせていただけることを、とてもありがたく思います。今月はこのクラスはCHOOCHOOに取り組んでいます。プレイルームという小さい子たちですから、お話の内容を全部理解することすら難しいのですが、CHOO CHOOになって走ったり、跳ね橋渡りごっこなどをして遊んでいます。今日は後半3分の1のところから。子供達にstreamlinerになってもらって走りました。小さい子のテーマ活動は特に、「なんかただ遊んでいるだけじゃないの~?」って言われてしまうかもしれませんが、このお話の世界に入って遊ぶということがとても大切なのです。幼い頃から、この遊びをたくさんしている子は、言語習得においてものちのちとても伸びていくといいます。私もラボを始めた頃は「え~?これでいいの~?」なんて思いましたが、そうやって育っていくラボっこを知っていくうちに、これこそが大事であると思うようになりました。心と身体を解放して、お話の世界に丸ごと素の状態で飛び込んでいける柔軟さが、言葉の響きと結びついて、生きた言葉を獲得できる状態に導くのだと思います。いっぱい遊んで楽しい!というようなポジティブな状態がとっても大事なのですね。プレイルームの子供達とは、これからも楽しいごっこ遊びをいっぱいしていきたいと思います。
 午後はキディだるまちゃんグループ。今日はお休みが多くて、ちょっぴり寂しかったですが、人数がすくないと、ゆったり楽しめるというメリットもあります。しばらくやっていなかったソングなどをゆっくり楽しんでから、テーマ活動は「じゅげむ」です。このテーマ活動はなかなか難しいのですが、今日は「じゅ~げむ・・・」の曲につける踊り(所作)をひとりひとりに考えてもらおうと思ったのですが、こちらが思うようになかなか考えられなくて、子供達から出た意見に私がアレンジして振りをつけながら、全員で唱えました。全員に「JUGEM・・・」と英語で全部言えるようになってもらいたいので、たくさんでてくる虎ちゃんの場面から今日は動いてみることに。やりたくな~いと気が乗らない子もいる中なんとかテーマ活動らしく・・・じんちゃんは今日もお父さん役になり、テーマ活動らしくしっかりやっていました。虎ちゃんになったはやちゃんも、英日でしっかり言えていました。さすが年中さんです。年少さんたちも、だんだんと彼らのように言葉を言いながら、テーマ活動していくことができるようになればなあ~と思います。しつこいくらいに最後にも、もう2回全員で英語で「JUGEM・・・」を唱えます。小さい声ながら、だんだんと言えるようになってきていて・・あともう一歩です。がんばろう!
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