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・・・水・・・ |
09月09日 (金) |
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幸い冠水したラボッ子宅はなかった。しかし、水没した浄水場から水の配給を受けていた地域の家庭は水が一滴も出ず、毎日不自由を強いられているらしい。
「ほら」と手を開いたY君のママの手のひらにはマメが・・・。毎日数回の家と給水車間を重い水を抱えて往復しているからだと言う。中学生のKは「学校から帰って水運びの手伝いをするので、今日のラボは休みます。」と連絡してきた。
そうやって運んだ貴重な水、調理には大事に使うが、茶碗を洗えないので、皿にラップを敷いて取り替えつつ使ったり、紙皿を買って来て使ったりしていると言う。歯磨きはコップ一杯の水で済ませる。体を洗うのも洗面器一杯の水。トイレの流し水にも事欠いている。如何に毎日、考えずに水を使っていたのか身にしみる・・・と話していた。
運動会前の成長期の子ども達、毎日、汗びっしょりで帰って来る。市内中央まで出かけコインランドリ―で洗う。ミネラルウォーターも近くのスーパーは入荷と同時に売り切れ。水を求めてスーパーを回る毎日だと言う。時には温泉に行かなければ耐えられない。そんなこんなで支出が増大・・・。
ラボで使っている公民館は、何の問題もなく、蛇口をひねると水が豊富に出る。「わぁ~不公平!」思わずAちゃんが叫んだ。
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Play with meさん (2005年09月10日 14時19分)
水害、地震などで「命の水」が不自由になるほど辛いことはありません
ね。
幸いこちらでは雨風だけですみましたが、お見舞い申し上げます。
TVで台風の爪あとを見るにつけ、お気の毒で仕方ありません。
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Re:Re:・・・水・・・(09月09日)
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フェニックスさん (2005年09月10日 21時42分)
Play with meさん
冠水した地域は、今日はボランティアさんが沢山手伝ってくれたようです。
市内の温泉協会も被災者・断水家庭に無料で入浴を提供してくれました。
こんな時だからこそ、他人の温かさも身にしみるようです。
けれども、不便な生活はしばらくは続くようです。
泥水を洗い流したいのに、水がない・・・。
雨水をバケツに貯めて、トイレに利用する人もいました。
水は大切ですね・・。
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