憶測と推測のちがい |
09月14日 (日) |
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ラボからの帰り。高校生との会話
小学生ラボっ子に言葉遣いを突っ込まれる高校生。「他の人なら別に関係ないけど、ラボの高校生は兄貴みたいなもの。ちゃんとしていて欲しいしそうでないと腹が立つのよ。」
いろいろ話す中で出た一つ「憶測と推測、どうちがうん?」
「憶測で物を言ってはいけない」などと使う。「憶」は「臆する」「臆病」の憶。「先のことを憶測する」とは使わない。このときには自分の気持ちが消極的であることを含んでいる。
日本語の熟語には、全てもともとの漢字が持っている意味が入っている。「だからしゃべらせるとその人が全部分かるものなんよ」「日本語ってむつかしいよね。」
この夏カナダにスティした彼。「英語の方が簡単じゃ!」
英語だってラテン語、フランス語、それぞれの語源があり、使い方には人間の歩み、歴史が反映されている。
「言葉を学ぶこと」はまさに、歴史、社会、人間を学ぶこと。
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Re:憶測と推測のちがい(09月14日)
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keikoさん (2003年09月18日 08時53分)
訪問ありがとうございます。
本当に言葉はその国の文化そのものですし、言葉によってどんな人かもわかり
ますね。
ページみさせていただきました。とっても楽しそうですね。元気なラボッ子た
ちでいい活動になっていらっしゃるようですね。
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