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フェロゥシップ研修旅行(^ ^)♪~ |
08月20日 (土) |
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「仏国寺はすばらしかった!いつか、もう一度行ってみたいなぁ~」と、フェロゥシップの時間に何気なく放った私の一言からこの旅は始まった。「私達も行ってみたい!行きましょうヨ!」フェロゥのGさん、Sさんがその気になって、あれよあれよと言う間にフェロゥシップの研修旅行(かな?(笑))の日程が決まり、そして、その日が来てしまった。
朝10侍、宮崎駅に集合して10:03の「にちりん」に乗り込むや否や、Gさんが徐に持参した発泡スチロールの箱を開けた。「先生、準備が良いでしょう?」氷詰めの缶ビールと梅酒を取り出しながら「リュックとこの箱を持って家を出たら、近所の人が『山登り?』『魚釣り?』と聞くんすよ。」と笑いながら言った。こうして、松崎Pフェロゥシップの仏国寺へ行く旅は始まった。
のんびり、楽しくLet's Go! Go! 小倉までの約4時間半の列車の旅も、車窓の景色を眺めたり、植物に詳しい二人の話を聞いたり、大分駅で駅弁を買い味わいながら・・・している内に、列車は小倉駅に滑り込んだ。
フェニックスと二人のフェロゥさんの三人組は、そこから普通列車に乗り換えて下関を目指す予定であった。が、時間に余裕があったので、門司で下車してしまった。
門司在住のゆっきーさんの案内で、フェニックス達三人は、ロマン溢れる海岸沿いを歩き、地上30数階の門司港レトロ展望室より海峡を見下ろす。関門大橋を望みながら、海峡はまるで大河のように眼前に横たわって見える。じーっと海峡を眺めていると、合戦の絵巻物が重なって、あたかも800年前の壇ノ浦の合戦の矢の音や人々の歓声や罵声、泣き声や水の音が聞こえるような錯覚すら覚えた。「あれが赤間神宮」とゆっきーさんが指差す方向に赤い社が見える。きっと、ゆっきーさんの豊かな感性は。歴史環境にも自然環境にも恵まれたこの地で日常を送っていることとも無縁ではないのだろう。
甘えついでに、ゆっきーさんに送ってもらって下関港へ。出国手続きをしフェリーに乗り込む。銅鑼が鳴り、船はゆっくりと闇に包まれ、のんびりと釜山を目指す。フェニックス一行はゆっくり風呂に入り、ビール片手に乗り込む前に仕入れた食料に舌鼓を打ちながら長い夜を語り明かした。フェロゥシップ研修旅行(?)第一日目の夜はかくして暮れてゆく。
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