釜山交流に参加していた小5のMが元気に帰国した。「楽しかった~♪ また行きたい!」とM。Mは韓国語が話せない。ホスト(11才)は日本語が話せない。一体どうやってコミュニケーションを取ったんだろうねぇ・・??「英語とジェスチャーで話した!」とM。ふぅ~ん・・・英語ねぇ・・。「英語」がとっても身近に感じたのは事実のようである。
ゆつぼキャンプにも韓国の小学生が10人ほど参加していた。フェニックスのロッジにもギルホンという小学5年生の男の子が一人いた。韓国語で何か言うがさっぱりわからない。小学生なので英語も話せない。しかし、彼なりに知ってる単語とジェスチャーで一生懸命伝えようとしていた。例えば、自分を指差して「Me」と言い、手を合わせて頬の横につけて顔を傾け「ぼくは眠い。」と言ったり、スケジュール表の前に連れて来て「Tomorrow, wake up time.」と言ったりした。きっと、Mも韓国でこのギルホン君のようにしてコミュニケーションを取ったのだろう。
ゆつぼでのギルホン君との「会話」はすこぶる「Simple」だった。身振りをしながら、日本語(韓国語)の文法に沿ったまま、簡単な英単語を入れる方法が一番通じた。「Raincoat, cap, towel, go!」と行く方法を指差すと「雨具、帽子、タオルを持って行きなさい!」という意味になる(^^)。To tell the truth, ギルホンとの会話は我々テューターよりもラボッ子の方がお互い良く解り合っていたようである。子どもの力はすばらしい!
手帳のカレンダー頁を開いて「When(と言いながら頁の上で人差し指を揺らす) you(と言いながらギルホンを指差す)go home?」と聞くと、8月5日を指差して「father, mother, see」と答えた。「8月5日、お父さんとお母さんに会う。」という意味だろう。嬉しそうににっこりしたっけ・・。
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