半夏生 |
06月30日 (木) |
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[半夏生=はんげしょう]。私はこの言葉をつい最近知った。
今では、私の生活リズムの中に完全に入り込んでしまっているが、漢字と日本語の遊び、「漢字パズル」にはまっている。寝る時間が30分おそくなってもやりたい。でもつまらぬ事でほかに支障をきたしてもいけないので、本屋に出ている雑誌の中から、気に入ったものを一冊にして、必ず全問正解で取り組んでいる。感もよくなって、相当難解なものほど、おもしろい。
先日、「( )木立。真( )日。半( )生。」と共通の一字をいれる言葉を探すことになって、[夏]だと思うのだが、私は[半夏生]という言葉を知らない。正しい読み方すら分からない。辞書で調べて・・・・・あった、あった。
―――「はんげしょう=(1)月令、七十二候の一つ。夏至から11日目にあたる日。太陽暦では7月2日頃。梅雨が明け、田植えの終期とされる。
(2){植}どくだみ科の多年草。水辺に生ずる。夏、茎頂にある葉の下半部が白色に変じ、白色の穂状花を綴る。片白草。」―――とある。
私はなるほどという思いで、(1)の意味をしっかり覚えておいた。ところが昨日、友達と美術館へ出かけた後、たまたまお茶室へよった。すると、そこに立ててある茶花を見て、友達が、[あ、これ、はんげしょうですね]という。「え!」(私は2,3日前に辞書で覚えた言葉ではないか!)でも、大して重きを置いて覚えなかった(2)の意味、・・・その花をこんなタイミングで目に出来るとは。私はうれしくて、うれしくて、その花のやさしく咲く姿を目と心にしみこませながら、友達に私の「はんげしょう」との出会いを話しながら、一服のお茶をたのしんだ。
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うのままさん (2005年06月30日 18時04分)
先日はいろいろありがとうございました。
画像で絵を取りこまれたと聞いていたのでたのしみで見に来ました。
とっても素敵です!生で見ているのと変わらないくらい。
(ぼっくりさん、絵画展ぜひ行かれたらいいですよ。)
今日はラボでごちゃごちゃしていた頭の中でしたが、透明感のある絵にす
~っとまるでお茶を飲んだような気持ちになってすっきりしました。
そして、ちゃこさんのコメントとラボッ子の言葉にもう一歩前に歩こうかな
と言う勇気がわいてきました。また遊びに来ますね。
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keikoさん (2005年06月30日 22時42分)
この言葉できました。7月2日が半夏生になりますね。猫のひたいほどの庭に
今年は10本近くもでてきました。半夏生がでてくると夏だなと思っていま
す。最近は近くの産直でも売られています。姑が残したものですが、私は名前
を知らず、花屋で見つけ、俳句の友から教えていただきました。挿しておくだ
けで茶花になりますね。
このHPでちゃこさんの絵を見れるとは思わず、きました。物語で心の旅をこ
のHPで楽しみましたが今度は絵で旅を楽しめるHPに期待しています。
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hitさん (2005年07月01日 00時57分)
最近水辺の草が好きで、半夏生も気になってます。
ただ、狭いベランダなので、そうそう植物ふやせないんです。
今密かに欲しいと思っているのはホトトギスです。
半夏(はんげ)って言うと、小さい頃には夏休み前のお祭りでした。
街に夜店が出てお化け屋敷なんか出来たんです。たのしみでした。
絵、見せて貰いました。
いいですね。
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