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eiko takei の世界・・・そこにあるものはラボ! |
06月22日 (水) |
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書き込みした「ドリームタイム」についてもう少し語らせてください。
「A Journey」というタイトルはもちろん一話のタイトルと同じです。
あのライブラリーは私にとって、ただ好きな物語というだけでなく
考えさせられたり、何かのきっかけになっていたりする
大きな存在のお話です。オーストラリアを知るきっかけ、アボリジナルアートに
興味を持つきっかけになったことは、私が今のような絵を描くようになったことと
つながっているのです。
そして「ドリームタイム」の中で「なぜカンガルーは跳ねるのか」や「なぜコアラは木の上にいるのか」といったことを考えますよね。ありえないいきさつでも、それを考えるだけで楽しいし、その生き物が身近に感じられます。私はそんな考え方がすごく気に入って、カレッジメイトの時「なぜかぐや姫は月に帰らなくてはならなか
ったのか」というお話を創作してみました。
(全然レベルの違うものですけど、かっこよくいえばスターウォーズの物語の始まりをエピソード1として創作するのと同じ・・かな??)
あるひとつの絵を描いているときに、別の作品のイメージがふと沸いてくるようなとき、
この作品があるからその作品がある、これも私のとっての「ドリームタイム」かなと思うのです。私にしか分からない思考のリンクがあり、それをたどって作成していくことは、見えない道を歩いてゆく「A Journey」なのです。
東京での個展が終わってからこんなに熱く語ってしまってすみません。
せっかく先生に作品を紹介していただいたり購入していただいたので、
ちゃんと伝えておくべきだと思ったものですから。
歩いてきた道があるから今の私がいる。それが「ドリームタイム」のなかでの旅であるならば、これから取り組むべきはその先の道です。
一歩踏み出しますよ!
eiko
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新刊が届いて、今日のラボの最後に、開けてみました。小学生や、幼児はすっかり「寿限無」です。じゅーげむ、じゅげむとコーラスです。
「トム・ソーヤ」を一話から四話まできいて、みんなと共有する事が出来ました。テーマ活動としては成立しませんでしたが、聞いてクイズや、ミシシッピーについてや、トムとアルフレッド、ハックなどそれぞれのキャラクターも把握でき、”次にはテーマ活動として発表まで持っていこうね”という事で、次なるテーマは何??とうぜん「寿限無」がいい~~。日本語はテレビで見ていたので、みんなどんどんいえます。いえないのはテュターのみ(><)
素語りの「おやすみ・みみずく」もおんがくCDでどうにかとおせました。発表まで、後3回。全員素語りですので、なんてことはないようです。次の目的は、、一人一人がテーマを決めて挑戦したいと思います。
サマーキャンプの課題SBの「ジャックのたてた家」これは全員唱えられます。今日は大学生コーチによる、振りつき「ジャックのたてた家を」やってみました。キャンプ初参加の、まいちゃんとゆうた、二人とも”行かないよ~~”なんてまだ云ってます。もう書類出して、参加は決まっているのですが・・。
・・・・
12月に行われる地区の発表会に新刊でエントリーする事になっているのですが、幼児から大学生まで。果たして何を選ぶのでしょう???難しい問題です。
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プレイルームのさらちゃんも、回を重ねるごとに、表情が豊かになり、一歳児の一ヶ月は驚くほどの成長をみせてくれます。先週も雨降り、今日も雨降り。でもお休みせずに元気いっぱいでした。
雨をテーマに、SB、NRを選び、「だるまちゃん」のあめふりのところだけ、絵本を見て聞いてみました。お母さんにもライブラリーのお家での使い方をお話し、絵本の選び方なども話しました。少しずついいものを、与える事の大切さを理解してくださって、嬉しい限りです。
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