映画『真珠の耳飾りの少女』 |
06月17日 (金) |
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映画『真珠の耳飾りの少女』はトレイシー・シュヴァリエの小説が元になっています
そしてその小説は
17世紀オランダの画家フェルメールが残した作品の中でも
有名な作品「真珠の耳飾りの少女」別名「青いターバンの少女」を
題材にした物語です
私も大好きな作品です
「真珠の耳飾りの少女」の絵があまりにも素晴らしいので小説も映画もいらない
と思ってましたが
かなり評判にもなっていて、気になっていたので
とうとうDVDを借りてきて
我が家のホームシアターで見ました
(まだ音響装置との接続などは未完成ですがとりあえずテレビより大きく見ることぐらいは出来ます)
フェルメールの絵の人物たちがそのまま動き出したかのような
光の美しさ、映像の美しさを楽しむことが出来ました
2003年度アカデミー賞3部門
「美術賞」「衣装デザイン賞」「撮影賞」にノミネートされた作品だけのことがありました
絵の具を作るプロセス、カメラオビュスクラのこと
当時の市民の日常的な生活の様子、こどもの遊び、料理など
時代考証もしっかりしていて、映画作品としても優れたものだと思いました
絵「真珠の耳飾りの少女」の紹介
http://takannex.fc2web.com/vermeer21.html
小説「真珠の耳飾りの少女」amazonのページ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560071462/250-3970060-3957066
映画「真珠の耳飾りの少女」のホームページ
http://www.gaga.ne.jp/pearl/top.html
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Re:映画『真珠の耳飾りの少女』(06月17日)
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返事を書く |
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いなピーです さん (2005年06月25日 10時37分)
映画『真珠の耳飾の少女』、私も観ました。
数年前、大阪でフェルメール展に出かけたんですが、「青いターバンの
女」の前でビビ~ンと鳥肌が立ちました。振り返り振り返り、なかなか
絵の前を立ち去れなかったのを覚えています。
美術館へは、好きでよく足を運びますが、ビビ~ンと鳥肌が立った作品
では、この「青いターバンの女」がダントツ!
(ちなみに絵の前から動けず、つつ~っと涙が出たのは、ピカソの「ゲ
ルニカ」。内戦を悲しむピカソの気持ちを感じることができて印象的で
した。)
映画の上映を知って勇んで出かけ、時代考証に感心し、映像の美しさに
感動し、映画の後半で涙をためて振り向いた少女の顔がまさに「青
い…」の絵そのものだったことにドキッとし、溜息が出ることしきりの
一日でした。
フェルメールに関する本も何冊か読んで、いつかデルフトを旅してみた
いと夢見る今日この頃です。
アスベルさん。HP楽しみにして読ませていただいてます。
今日は、『真珠の…』に関する書き込みを見つけて、殊の外幸せです。
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Re:Re:映画『真珠の耳飾りの少女』(06月17日)
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返事を書く |
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アスベルさん (2005年06月25日 22時10分)
いなピーです さん
書き込みありがとう
フェルメールの中でも、特に『青いターバンの少女』は美しい
そして惹きつけられ、動けなくなりますね
私も展覧会で立ちつくしました
私には『真珠の耳飾りの少女』より
『青いターバンの少女』というタイトルの方がしっくりします
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