WATARIDORI |
06月11日 (土) |
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数日前、TVでドキュメンタリー映画
「WATARIDORI」
というのを見た。この映画は撮影期間に3年を要し
映画の題名どおり、渡り鳥についての映画である
世界中で渡り鳥が飛来する二十カ国を訪れ、
約100種類の渡り鳥たちを追いかけながら撮影したという
その撮影費用、な、なんと20億円!
渡り鳥のドキュメンタリ-映画は今までもあったろうに!
その撮影の様子が確か、昨年だったかと思うが
日本での上映の前の時期にTVでやってた
渡り鳥が飛ぶ場面、すごい数であったり、そうでなかったり
鳥たちの体の模様までもが羽の動かし方までもがハッキリと
写っているほど鳥たちのすぐそばでの撮影
とにかく鳥の横を同じ速度で飛ぶためには
飛行機なんてトンデモナイ!
ヘリコプターもエンジンがうるさ過ぎてダメ!形もダメ!
監督が使ったのは自分たちで作った飛ぶもの!
言葉では言い表せないなぁ。
とにかく、渡り鳥たちと一緒に同化したように飛ぶ!飛ぶ!
そして自然の厳しさ、優しさ、美しさを存分に見せてくれた
この映画で私が一番興味をもって、驚いた事!いえ驚いた人!
それは映画監督。
昨年の予告映画だったけれど、じっと見てたわけでなく
なにげなく、そうなにげなくだった
「監督のジャック・ぺランは~~」の言葉に思わず「エッ!」
そう、私が映画に夢中だった中学生の頃
フランス映画に現れた美少年ジャック・ペラン!
まさか、同じ名前の人?
TVの画面に現れた初老の素敵な風貌の人は
確かに、40年位前の面影を残したジャック・ペラン
一挙に、私も若者ジャック・ペランと一緒に
40年前に心が戻ったようだった
若くて、美少年だった俳優から監督へ
あの頃には感じ得なかった彼の内面を40年経った今
その移りをドキドキと思ってしまった
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Re:WATARIDORI(06月11日)
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林ライスさん (2005年06月13日 00時03分)
何気なくなのに入ってくることばって
やはり、その人の感性に響くことばなのですね。
ジャック・べランはアリスさんにとってやはりご縁がある方だったので
すね。
若いころ出会って、
そして、今また出会って、
ドキドキさせてくれる人。
いくつになってもドキドキしていたいですね。
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Re:WATARIDORI(06月11日)
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hitさん (2005年06月15日 01時26分)
Wataridori東京で映画が始まったとき高島屋タイムズスクエアで見まし
た。
良かったですね~。
あれの前にビデオでえ~とタイトルが、「グース」です。そう、グース
も見たんです。
見ましたか?
「グース」アメリカ大陸のアメリカとカナダを往復するカナダガンの渡
りを助けるために超小型飛行機で一緒に渡りをする映画です。
これも実話なんですよ。
それと同じ飛行機で撮ったはずなのがWATARIDORIでしょ。
是非見てください。WATARIDORIは静かでおおきな感動、グースは熱い感
動です。
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Re:Re:WATARIDORI(06月11日)
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ふしぎの国のアリスさん (2005年06月15日 20時55分)
hitさんへ
見たんですね、「WATARIDORI」
鳥たちの体の模様って、芸術的ですよね
それに飛ぶときの羽の動かし方!これも芸術!
人間は空を飛ぶことができないから
鳥になりたいって思っている人って
たくさんいると思うんだけれど
私は恐くって、全然ダメ!
自然って美しいけれど、
その美しさの中の恐ろしさの方が大きいと思う
情けないけれど、やっぱり恐い!
撮影のあれって、超小型飛行機だったんですね
なんだか違うもののような気がしてました
でもよくよく考えてみると、チャンとした物じゃぁないと
鳥たちと一緒に海の上、陸の上・・・飛べないですよね
「グース」は見てはいないんですが、
ビデオ屋さんで以前見たような気がします
hitさんも映画、お好きなんですね
ドキドキ!ワクワク!な気持ちっていいですねぇ!
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