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ラボ教育講演会を終えて☆ |
06月07日 (火) |
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ラボ教育講演会も無事に終了し、今回はポスターやチラシ配布とテューターも一丸となってやれるだけのことは精一杯やったので、心も晴れ晴れと当日をむかえた。
第一部のソングバーズ&ナーサリーライムは、大学生に舞台へあがってもらい、Mテューターのリードでおこなわれた。当日、急遽変更しての打ち合わせだったにもかかわらず、そこは、さすが大学生。和やかな雰囲気で、対応してくれてとても楽しかったです。
続いてラボ国際交流体験を高3Mちゃんに、英語・日本語でおこなってもらった。初めてラボを見学に行った時の彼女は、恥ずかしがりで、おとなしく唯活動を見てかえったことを思い出す。それから、たくさんの交流を重ね、中2の夏の北米交流、冬の韓国交流、翌年の夏の韓国受けいれを通して、両者がこころを開いて意見を交わすことが大切で、そのことが良い関係を維持する手助けとなる。これからもいろんな国へ出かけていって、国際理解を深めながら自分の力を試していきたいと語れるまでに成長した。自信を得たら、こどもはどこまでも自分の道を切り開き、果敢にチャレンジしていく物凄い力を内に秘めていることを実感した。
つぎは、テーマ活動発表。 ”ピーターパン・第3話地下の家”をわがパーティのラボっこたちが発表した。
発表までの一回一回が、とにかく楽しくて楽しくて、こどもたちは、そのままないないないの国をとびまわっていた。お互いの会話のやりとりがおもしろいようで、ますます大きな声で気持ちをこめていえるようになっていった。
小さい子の無邪気さや、元気いっぱいの表現に大きい子も癒され自然に戯れな
がらNeverlandの世界を楽しめた。縦長のよさを改めて感じる発表だった。
今回、発表の機会をいただいたことで、私自身も発表前のコメントで一般の方へどのように言えば、テーマ活動を分かっていただけるだろうかと思案し、あらためて自分の中で整理することができたことは良かったと思う。
こどもを通してテューター自信も成長させてもらった思いだ。
素晴らしい機会を与えていただいたことに、長崎・佐世保地区テューターへ心から感謝したい。
第二部 鈴木孝夫氏講演会では、前の3つの活動の内容にふれながら、ラボは、こどもの心の拠りどころであり、現代の日本社会に欠けているものを補っていると話されラボの役割の大きさを痛感した。ことばは強制的に学ばせるものではない。こどもたちが、テーマ活動の中で自発的に楽しみながら習得するラボのスタイルはとても望ましい。テーマ活動発表にいたるプロセスで一人ひとりのこどもたちの成長を、大切にしているところも素晴らしい。理解型ではなく、しみこみ型がGOOD。英語・日本語のバイリンガルでくり返しくり返し身体表現し暗記することでインプットされ、対応できるところへと発展していく。これまでは、国際交流を通して日本が教わる方だったが、これからは、日本が、素晴らしい日本語、日本文化を世界へ教えていく方へと変わらないといけない。日本をもっと世界へ発信していくべく、日本語、日本文化を大切にした外国語教育が大切になっていくと結ばれた。
外部の講師が、ここまでラボを賞賛してくださっていることに、大きな力を得た。自信をもって更にラボを社会へ発信していこう!!!!
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