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高齢者学級「生き生きサロン」 |
05月24日 (火) |
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隣町高岡町の高齢者学級「生き生きサロン」に招待され、バングラデシュの子ども達の現状を話す機会を得た。第二次大戦中・終戦時子ども時代を過ごした方々が多く、当時の貧しかった時代と重なるようで、真剣に聴いて下さった。
確かに焼け野原にバラックが建ち、孤児が戦野をさまよい、食べる物に窮した時代と重なる部分もあるが、しかし、バングラデシュは終戦からもう34年経っている。本来なら就学年該当児が全て義務教育を受ける環境にあっても良い筈なのに、富は豊かな人にのみ集中し、貧富の格差は年々増大していっている。貧しい家庭では、幼い子供達が奉公に出され、まだまだ最低限の人権が保証されていない。
バングラデシュスタディツアー(4/28~5/8:日記参照)に参加したラボッ子の一人コーへイ(中3)の提唱で、バングラデシュの小学校修復とトイレ建設のための基金を集めることになった。コ―へイの夢基金に今日の「生き生きサロン」参加者の方から第一号募金があった。
「生き生きサロン」では片面白紙を使った「手作りノ―ト」を町内の保育所へ贈る活動を始めたという。幼い子供達が高齢者の温もりに触れ、「手作りノ―ト」を介して異世代間交流がはかられることを嬉しく思う。
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