ギリシャ・トルコ戦争の記録
1919年5月ギリシャ軍がトルコイズミール地方へ攻め込む
トルコ軍の巻き返し
ギリシャ軍のスミルナからの撤退 22年まで
1922年9月ヘミングウェイはトロント・スター社からの特派員として現地へ
12月まで 19回掲載
この時の体験を小説にも5回書いている
「スミルナ桟橋にて」という短編を読む
簡潔な表現にこめられた情景描写に驚かされる
[ギリシャ・トルコ戦争]
1821年ギリシャ独立
ギリシャは、ビザンティン帝国時代の領土回復をめざし、トルコ領土内への国土拡張政策をすすめた。
1912年、13年のバルカン戦争と、つづく第一次世界大戦においていずれも戦勝国となる
トルコ本土の海岸の街スミルナに軍を上陸、占領
しかし当時のトルコは、のちにトルコ共和国初代大統領となるケマル=アタチュルクにより、
近代的な強国に成長しつつあった ギリシャ軍は撤退へ
ギリシャの独立から小アジア侵出までの一連の動きには、イギリスを初めとした西ヨーロッパ諸国の支援があった
キリスト教とイスラムの対決という構図である
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