幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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バングラデシュ最後の日 05月06日 (金)
 今日は休日、週末である。バングラデシュの暦は土曜に始まり金曜に終る。早起きしたメンバーは川の辺を散歩したようだ。夜中中定期的な鳴き声ををしていた鳥がいた。何人かはその鳥の正体を見たらしい。白い鳥だったと言う。狐を見たメンバーもいる。フェニックスは、一晩中鳴いていた狐や鳥の声に眠りを邪魔されて、「おやすみみみずく」の「みみずく」心境で「あ~眠た~い!」農業大学の構内にはライチやマンゴーの木が沢山あり、たわわに実をつけている。
 朝10時、附属中の英語の先生アフローズさんから朝食の招待を受けているので訪問した。以前のアパートより一回り大きな住まいに引っ越していた。愛娘のソバちゃんが2階の窓から恥かしそうに顔を見せ「アモ―(ママ)」と呼んでいる。子供の使用人を二人雇っていた。以前の子(16才)は結婚したらしい。今回の子は6年生と4年生。田舎の貧しい家庭の娘だという。アフローズさんの偉いところは、このような児童労働者にも勉学の機会を与えていることである。6年生の女の子は、”H&H”の支援児デルワ―ル君と同じ中学校へ通っているという(バングラデシュでは6年~10年が中学)。<注>“H&H”の支援は原則小学校教育支援なのだが、支援者(教育里親)が希望すれば中学まで継続支援できる。デルワ―ル君は支援児最年長で、本人の学習意欲に教育里親が賛同して、10年までの教育支援を継続している。
 2ヵ月前から、コミュニティ・ソーシャルワーカー運営のチャイルドレイバーのためのクラスが開設されたらしい。小4の女の子は毎夕2時間の夜間小学校に通っているとのこと。次回訪問の時、授業を見せてもらおう。
 心のこもった朝食を頂き、久々の再会を喜び、2時間程お邪魔して、P.D.E小学校の校長先生宅へ移動した。たまたま訪れたアフローズさんの甥の行為で、全員トラックの荷台に乗っての移動。(フェニックスだけは助手席だけど・・(笑))みんな、キャーキャー言って大喜び~♪
 岩手県へ留学した事のあるアリ・アシュラフさんが通訳をかって出て下さって大助かり(^。^)♪校長先生は英語が不自由だったので、コミュニケーションにとても支障をきたしていたので大変助かった。通訳を通して話を聞いてみると、「支援児の一人の成績が良くないので、その子はもう切って、代わりにもっと頭の良い子を支援して欲しい。」と言われ、内心とても複雑な気分になった。その子は卒業まであと1年。何とか頑張って卒業して欲しいと願う。
 近くに住む、サダムとリミの家を訪問した。スラムの竹の家に住んでいる。裸でいたのに、我々の姿を見ると、慌てて洋服を着た。
 二人の家族に別れを告げ、リキシャでバスターミナルへ向かう。アシュラフさんのお陰で切符をスムーズに購入することができた。全員バスに乗り込みダッカを目指す。運転手さんも車掌さんも、仲々親切で、車掌さんはカーテンの開閉に気をつかってくれる。バナニで下車し、歩いてゲストハウスへ。
 バナニに近年増えてきたおしゃれな店で買物をしたい、と、参加者の皆さんが外出したので、フェニックスも近くに住む友人宅を訪ねた。友人はサプライズ・ビジットを喜んでくれた。子供の使用人の顔ぶれが変わっていた。

 予定していた全ての訪問を終了し、明日は帰国の途に着く。10人で過ごした10日間、毎日波瀾に満ち、お腹の底から笑って過ごした。みんな素敵な仲間だ。コ―へイ、トモミ、You are proud of LABO ! なんだか、まるで1ヶ月はこの国に居たような気がする。
 メンバーの一人エミ(3月大学卒/22才)は、ボランティアノ―ト大使として一人我々と別れてクリグラムへ戻る。頑張って、エミちゃん!
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