プレイルームパワーアップ研修②☆ベビーサインに感激! |
04月18日 (月) |
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4月17日(日)ラボセンターにて近藤禎子氏(こんどうよしこ)による『ベビーサイン』講演がありました。
調度昨年の今ごろラボのHP広場でベビーサインに出会い、本も取り寄せテューターのスキルになるかと自分なりにトライしていました。 今回、直接講演を聴く事ができ大変よかったと感激しています。
ベビーサインは言葉です。 サインで話すと言うことなんですね。
赤ちゃんから発信していることがキャッチできるスキルを持てれば、赤ちゃん自身も周りの関わる大人たちも助かるわけで、それ以上に心温まる安定した毎日が送れると言う訳です。
ベビーサインの効果についても話されました。
①早い時期から思いが表現できる。 むやみに泣くこともなくなりぐずることがない。
②面と向かって目を見て話すので、アイコンタクトができるようになる。
③コミュニケーションが楽しく、子育てに余裕ができる。
赤ちゃんはいろいろと周りに発信しています。 それをキャッチできる力があれば赤ちゃんの心は安定し、嬉しさと幸福感で表情豊かな笑顔が見られる訳です。
また、赤ちゃんの学習能力がすごい事が分かります。 何かを伝えようとしている赤ちゃん、泣くことだけでなく「お腹がすいた。」「おちょうだい」「うれしいな」「おしっこ」「むんち」などをサインで伝えられたら、どんなにいいでしょう。 想像すればどちらがいいか分かりますよね。 お母さんのイライラもなくなりますし、赤ちゃんも快適です。
『目を合わすとこんなにも相手の気持ちがわかるのか!』と気づきます。
アイコンタクトが苦手な日本人、日本文化の中で言うと例えば挨拶なんですが、日本人はおじぎをします。 この時目を見るどころか頭を下げてしまいます。 欧米ではハグしたり、握手をしながら相手を見ますね。 ここからも分かるように目を見る事なしに日本人はコミュニケーションを苦手としてきました。 国際化を意識してこれからの子供たちには自分をアピールできる能力とコミュニケーション能力が問われる時代に生きていかねばなりません。 これは確かなことです。 言葉と共に表現力を求められるのです。 言葉だけでは伝えたいことの7%しか伝わらないと聞きました。 顔の表情や体全身の表現があって人は理解してくれるのです。
人とのコミュニケーション力が劣ってきている最近の子供達、チャットでメールしあって抽象語が欠如しています。 言葉の語彙が少ないとまったく言葉の暴力と成りかねない、以前そんなこわい事件がありましたね。 言葉が豊かな子は人と人の中で、言葉のシャワーのように豊かにしていけますが、今の社会ではかなり意識して言葉かけをして気持ちを表現するように、また、体で表わすことを大事にして、大人がキャッチする力がないと子供は表現しなくなるとお話されました。
私も同感です!! ニュースの事件報道で記号のような話し振りに度々愕然します。 ラボっ子たちは本物の言葉をライブラリーから聴くことができます。 美しい日本語の表現を忘れてしまった子供たちにしたくありません。 講演をお聴きして益々ラボ・ライブラリーの価値を感じることになりました。 サインそれは言葉です。 サインという表現手段で話すこと、ベビーサインをきっかけに体で表現することの意味が、さらにコミュニケーションをアップすることになるのだと確認できました。
これからの社会状況では、もっと意識して言葉かけしなければ伝わらなくなることを頭においてまとめにします。
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Re:☆ベビーサインに感激!(04月18日)
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Play with meさん (2005年04月19日 21時58分)
ローラさんの日記でとてもよくわかりました。
全国の会議に出席で参加できなくて、残念でした。
また、じかに教えてくださいね。
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Re:プレイルームパワーアップ研修②☆ベビーサインに感激!(04月18日)
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keikoさん (2005年04月21日 22時35分)
お忙しい中、参加していただきありがとうございました。私も、キャッチ力が
いかに大切か、赤ちゃんの能力が想像以上のものがあるとか、ベビーサインを
知ってはじめて知りました。自分の子育てにはおもいもよらなかったことです
が。「ことば」をこえたところでラボのめざすところとあうのだろうと思って
おります。
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