近くの大学で開催される寄付講座に申し込みをしたところ
応募がたくさんあり、抽選という関門もあったのに、
幸い受講できることになった
雨の中自転車で出かける
授業のために大学の門をくぐるのは何年ぶりか・・・
ここは女子大なので、校内に全く初めて中に入る・・・
受講者は市民参加のほうが多いが
大学生でこの講義をとった人も混じっている
講師は今村楯夫さん(1943年生まれ)
「ヘミングウェイは戦争を殺される側から見つめ、描き続けた作家」
「アメリカがフロンティアを失って久しい
ヘミングウェイは辺境に住み続けた
ヘミングウェイは文明をどのように見たのか」
「9/11以降アメリカは変わってしまった
何故今ヘミングウェイか、何故今アメリカか
この講座をとおして考えてゆきたい」
私は大戦間の歴史、ヘミングウェイとスペイン戦争、に興味がある
アーネスト・ヘミングウェイ
1899年生まれ
(イリノイ州シカゴ市の現在は国際空港の近くになる住宅地オ-ク・パ-ク)
1918年イタリアの戦場で重傷
1928年パリを去りアメリカキーウエストへ
1930年『武器よさらば』
1931年キーウェストに邸宅購入
1937年内戦中のスペインへ
1940年『誰がために鐘は鳴る』
キューバに邸宅購入
1951年『老人と海』
1961年死去
ヘミングウェイ年譜
http://www.casa-de-cuba.com/hemingway/nenpu.html
今村楯夫さんの文章
ヘミングウェイの小説「発見」の背後に
『新潮』2004年12月号(216-27)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/hsj2/feature2.html
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