絵とタイトル ことばが感覚を鈍らせることもある・・・・という一例 |
04月07日 (木) |
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今朝の朝日新聞に木下長広さんのゴッホ展についての記事があった
「ゴッホは、たいていの作品にタイトルをつけなかったので
多くの作品に、後生、
「悲劇の天才画家」の神話化に都合のいいタイトルがつけられてしまった」
そうした先入観を捨てて直接自分の眼と感覚を頼りに、絵を見ようと言う提言だ
例として
1966年のカタログでは「画架の前の自画像」となっていた絵が
近年「芸術家としての自画像」に代えられている
「烏の群れ飛ぶ麦畑」(不出品)もそんなひとつだという
ことばが感覚を鈍らせることもある・・・・という一例
大事な提言だと思う
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Re:絵とタイトル ことばが感覚を鈍らせることもある・・・・という一例(04月07日)
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Hiromi~さん (2005年04月07日 15時53分)
お元気ですか??
中国交流から帰り、日常のラボ漬け生活がはじまります。
ゴッホ展、行ってみたいなと思っています。どの作品もすきですが、何度みて
もいいですね。
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Re:絵とタイトル ことばが感覚を鈍らせることもある・・・・という一例(04月07日)
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くまちゃんさん (2005年04月08日 11時30分)
アスベルさんへ
本当に大切な提言だと感じます。
「ことばが子どもの未来をつくる」ラボ・パーティ活動のテューターを
17年間しておりますが、
「ことばには、できないもの」
「ことばには、あらわれないもの」
の大切さも、よく感じさせられています。
社会人学生として現在心理学を学んでいますが、
「“しゃべりやまない子ども”の心には“不安”があることもある」
ということです。
心理の専門家ではありませんので勝手な心理判定をすることは危険です
が、
一人ひとりの子どもを大切に支援していきたいので、
「ことばに隠されたところの心」に、共感できるような自分でありたい
と願っています。
アスベルさんのHP、「おすすめ新着」に登録させていただきました。
多くのラボっ子親子にも見ていただきたいです(●^o^●)
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