幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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人と人の心を紡いで・・・世界の子ども達に教育を!と願う。 03月30日 (水)
 夕べはさすがに疲れていたらしい。いつ眠ってしまったのか覚えていない程である。目覚めて18階の部屋から外を見ると、車がミニカーのよう、人は蟻のように見える。目の前の品川駅に電車が滑りこみ、発車して行く様子が見える。
 先月、神戸での緊急時教育WS(2/26・27日記参照)に参加した折に知り合った、同じく児童労働廃絶に向けて活動している団体の代表の方と、11:30に会う約束をしている。場所が御徒町なので、午前中上野へ行ってみようと思い出かけた。春休み中のためか連泊が難しいので、今日の宿泊は水道橋。よって、全ての持ち物を持っての移動である。
 天気は良好。上野の桜はまだだけれど、ゆっくりと歩く。恐竜展に凄く長い行列ができている。チケット購入だけで50分待ち、入場にはさらに別のラインに並び直さなければならない。子ども連れの家族が多い。春休みである。子どものいる家庭は大変だね~・・。
 さて、フェニックスはキョロキョロと美術館を見ているのだが、信じて訪れた「ゴッホ展」の看板が見当たらない・・・。あれ!?確かにやっているというポスターをどこかの駅で見たんだけれど・・・。2つの美術館を訪ねたけれど、(・_・?)ハテ????どうしたものか、やっているのは別の展覧会。どうしようかな・・・。折角来たけど、あのポスター、ひょっとしたら予告だったのかも・・・、などと思いながら公園内を歩く。近くのお寺に梅の花を見つけ、吸い込まれるように境内へ。素朴な仏像が印象的。新たな発見に、勝手に喜んでいるフェニックスである。普通の人々の生活環境が好きなフェニックスは、御徒町までぶらぶらと歩くことにした。鉄道の上に架かる橋の上で「あ~、こんな風景、昔美術の教科書で見たな~・・・」と思ったり、アスファルトの片隅でひっそり咲くタンポポに話しかけたり・・、ビルの谷間に田の神さあのようなオブジェを発見したり・・と、知らない街を歩くのは面白い。

 送ってもらった地図を頼りに、NGOの事務所を訪ねた。1ヶ月振りに再会し、多くの共通点を見出した。ラボッ子年代の子ども達が、生活を支えるために学校いへ行かずに働いている現実を、豊かな日本の子ども達はきっと考えもつかない事だろう。ネットワークの必要性を実感した。6/12の児童労働廃止デーには地方でも何かアクションを起こしてみようと思う。
 このNGOが入居しているビルには他にも多くのNGOやNPOが事務所を構えていた。お願いして、各事務所を訪問させて頂いた。ラボッ子に還元でき、子ども達を伸ばすヒントがいっぱい!大きな収穫だった。

 昨日申請したビザの引取り時間は午後3時~4時の1時間だけ。きびすを返して目黒へ。ビザを無事に取得することができた。

 夜は、八王子在住の支援者の方と新宿で待ち合わせ。仕事を持ちながら子育てをし、市内で国際交流関係のボランティアもしている女性Sさんである。バングラデシュやカンボジアの小学校への図書寄贈に尽力をして下さり、しかも昨年から小学1年生の教育里親を引き受けてくれた。彼女のお陰でバングラデシュの女の子が一人、小学校5年間の教育を受けることができる。ありがとう。子どもと親に代わってお礼を述べる。その子は無事今年は2年生に進学した。Sさんの二女と同い年だという。いつか「三姉妹」会える日が来るといいね!
 世界にはまだまだ小学校教育を受ける機会がなく大人になってしまう子ども達がいる。2015年までに全ての子ども達の教育を受ける権利を成就させてやりたい・・とは思うが・・・。人の温かい心の点をつないで「線」に、そして「面」に、と広げていきたい。
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Re:人と人の心を紡いで・・・世界の子ども達に教育を!と願う。(03月30日) >>返事を書く
kaikaiさん (2005年04月03日 07時42分)

31日のことは昨日のメールでお聞きしていましたが、その前の日のほう
がもっとハードでしたね。なんてスリリングな一日だったことでしょ
う!
それでも、予定以上のことをこなされるフェニックスさん、すごいパワ
ーだなと思います。直接お会いでき、元気をいただけました。ありがと
うございす。
Re:Re:人と人の心を紡いで・・・世界の子ども達に教育を!と願う。(03月30日) >>返事を書く
フェニックスさん (2005年04月03日 18時19分)

かいさんへ

「貧乏暇なし」を地でいっていますので、多分、永遠にこの忙しさからは抜け
られないのでは・・(笑)

昨日NHKTVを見ていましたら、若い世代に「格差が広がっている」と感じてい
る人が多いという統計が出ていました。私達、アジアの貧しい国々と関わって
いる者から言わせてもらうと、日本の貧しさは貧しさに入りませんが、やはり
この国の中で生活している人々にとっては、比較対象が異なるのでそう感じる
人達が増えてきているようです。若い世代がそう感じていると、このラボのよ
うな良い環境に費用を出してくれる若いお父さんお母さんの世代が減少して行
くのではないか、少子化も手伝って加速するのではないという危惧が生じま
す。ラボ活動は、特に索漠とした現代の子供達にとって大切なエキスが豊富な
活動だと思います。特別な子供達だけではなく、多くの子供達に、そんな機会
を提供できる方法はないのか、子育て支援活動等や青少年育成活動と連動でき
ないか、模索しています。そして、世界の子供達が、小学校教育を受けること
はもちろん、さらにラボ活動のような、物語に触れ、表現し、世界の人達と仲
良くなるというところまでの水準に達して欲しいと、常々想い描いています。
日本の子供達と途上国の子供達が、お互い学び合い高め合って、成長できるよ
うに願いながら、活動の輪を広げていきたいと思っています。
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