最終日が4月10日なので
世田谷美術館へ企画展『滝口修造 夢の漂流物』を見に行った
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
詩人、評論家・瀧口修造。(1903-1979)
日本にシュールリアリズムを紹介した人です
彼が亡くなった後に書斎にや家に残された沢山の絵やポスター、
オブジェの中から700点が展示されている
ミロから送られた面白い形のヘチマとか
ダリのアトリエの近くの海岸で拾った石とか・・・・
おびただしい数の展示だが面白い
日本の美術の最前線の空気が伝わってくる
会場には彼の詩に触発されて書かれた武満徹の曲が流れていた
私も旅行先の石とか
道路で車に何度もひかれてぺちゃんこにつぶされた缶とか
変わったものを拾ってきたりすることがある
そのため特に面白く感ずるのかもしれない
滝口修造自身がペンと水彩で描いた作品が良かった
ハイレッドセンターの3人
高松英郎、赤瀬川源平、中西夏之の作品もありましたよ
(ラボライブラリーの絵では
高松英郎 『ピーターパン』、『トムソーヤ』、『国うみ』、
赤瀬川源平『きてれつ6勇士』、
中西夏之 『長靴をはいたねこ』など )
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