今日は、佐賀地区高2追い出し会でした。小さい頃にラボに入り高校2年・3年まで続けてきたラボッ子が、佐賀地区の高校生として最後のテーマ活動「トム・ソーヤ1話&3話」の発表をしました。
前回の練習で、未だにセリフやナレーターが入っていない子、背景の動きがまだ決まらず、意見が中々出てこない高校生にイライラしながらどうなることやらと見守ることしかできない。
今朝は自主的に高校生が集まり、最後の練習となりました。やっと最後になってエンジンが掛かってきた子どもたち。最後の最後まで練習を重ね、本番では一体今までは何だったの?とマジックに掛かったように、気持ちが一つになりことばと体が一致した素敵な発表となりました。ラボっ子の底力を見せ付けられた感じでした。
最後のラボを卒業していくラボっ子13名のメッセージは、それぞれの子どもたちが今までやってきたテーマ活動の中で好きな言葉を紹介し、それぞれの思いを積み重ねながら続けてきた子どもたちの素直な言葉が笑いを誘い、涙を誘いました。ラボの様々な交流に参加している子ほど、たくさんのメッセージを持っているんだなあとしみじみ思いながら聞きました。
途中でラボを辞めたいと思ったけれど、今まで続けてきてよかった。絶対みんなも高2追い出し会までは頑張って続けて欲しいと話す子がたくさんいました。
ラボで出会ったものは、物語だったり、英語だったり、自然だったり、中でも一番はやっぱり交流で出会った地区のラボっ子や日本中にいるラボっ子、そして世界中にいる仲間たち、そのすべてが今の自分を作っている。ラボに出会えて良かったとY子がメッセージをくれました。やっぱり仲間の存在の大きさを誰もが感じて、支えてくれたテューターや家族に感謝しながら卒業していきました。
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