移民の国の発想 |
03月20日 (日) |
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去年の秋頃から、自分の住んでいるカウンティのコミュニティカレッジで、
ESL(=English as a Second Language=外国人用英語クラス)に通っています。
家にいると、なかなか英語を話すチャンスがないので、結構楽しく通っています。
英語を話さないと、話したいときにパッと単語が浮かばないのです。
だから、最近なんとなく、また英語を話すことに慣れてきた感じです。
まぁ、あんまり生徒がいないので、先生と雑談をしている時間が多いんですけど
そういうのこそ、今の私にとっては大切です。
で、いろいろ話をしているときに、先生に言われました。
「自分たちが、どうしてアメリカに来たかって記録を、付けておくと良いよ」って。
どういうことなのかというと、もし、このまま私たちがアメリカにずっと
住むことになったら、私たちが家族の中の移民一代目となる。
ずーーっと、後になって、子孫が「どうして&どうやって、私たちの先祖は
アメリカにやってきたんだろう??」って絶対思う、って事らしいのだ。
ちなみに、先生の旦那さんの方は記録が残っていて、メイフラワー号で
やってきたんだそうだ。でも、先生の家族の方は記録がない。
それが、とっても寂しいらしい。自分のルーツが、定かじゃない気がして。
この話を聞いて、私は目から鱗!アメリカは、まだ若い国だし、移民の国だから
「どの国から、どうやって、何のために」アメリカに来たのか、ってことが
結構記録に残っているのだ!
日本だったら、由緒正しき家柄じゃないと、あんまりあり得ない話ですよね??
もう、何千年も経っている家系だって多いわけだから....。
「私は日本人」ってだけで、別に「何系日本人」ってあんまり思うこともなかったような....。
まぁ、ずっとアメリカに住み続けるかどうかは置いておいて、
書いてみるのも面白いかもしれない。
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hitさん (2005年03月20日 13時21分)
そうですね。ルーツって今はおじいちゃん、おばあちゃんがわかってい
ればそれ以上はあんまり考えないです。
たまにはあるけれど、不安になるわけじゃなし。
でも、住んでる国が違ったりすると知りたくなりますね。
人と違うとそれだけで気持ちが休まらない。
日本人の特性じゃ無いんですね。
知識欲もあるし。
外国人のお父さんおかあさん。いいなあ。ダメですか?こんな興味本位
は。
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Re:Re:移民の国の発想(03月20日)
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Emmaさん (2005年03月21日 06時52分)
hitさん
そうですね。私も日本にいるときは、考えたこと無かったですよ(^.^)
やっぱり「みんなルーツが違う」って思ってるから知りたいって思うの
かもしれないですね。寄り集まってきた国ですもんね。
>外国人のお父さんおかあさん。いいなあ。ダメですか?こんな興味本
位は。
いえいえ、みんながそう思ってくれると良いですよね。興味を持ってく
れると。やっぱり「違うものを、なかなか受け入れられない」っていう
ことは、日本ほどでないにせよ、アメリカの田舎でもよくあることみた
いなので。日本でも、ハーフの子供がいじめられたりするっていう、話
も聞きますからねー。
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ちこらんたんさん (2005年04月03日 11時47分)
ほんとですねぇ。違いすぎる。
私、法王のポストカード持ってるので、探して英語表記しらべようかし
ら。
子どもの頃、教会の日曜学校に通っていて、
そこで法王のこと知ったんです。
ポストカードもらって、なんかわかんないけど偉い人なんだなって思っ
て。
直接お会いしたことはない(もちろんか)けど、お亡くなりになったの
は寂しいです。
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