映画と言うより芝居でした
井上ひさしが10年ほど前につくリ、再演を重ねている芝居の映画化だそうです
監督は黒木和雄
登場人物は4人いますが、ほとんどの画面は父と娘(原田芳雄と宮沢りえ)だけ
ふたりの会話でお話がすすみます
映画そのもののメッセージよりもこの会話に惹きつけられました
終戦後3年という設定なので、古い広島弁らしいのですが
父と娘の広島弁による会話がとても美しかったです
昔の日本人はこんな風にことばをやりとりしていたのかと感動しました
広島の方いかがでしたか?お聞きしたいです
主演の宮沢りえさんは芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されたそうです
『父と暮らせば』オフィシャルホームページ
http://www.pal-ep.com/chichitokuraseba/chichitokuraseba-top.htm
現在上映中の岩波ホールのホームページ
http://www.iwanami-hall.com/index.html
「父と暮せば」アンコールロードショー
好評上映中/4月8日(金)まで
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