僕がモンゴルにいるわけ・・・ま○きのブログより |
02月26日 (土) |
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遅くなりましたが、僕が何でモンゴルに来ているのか?モンゴルで何をしているのかについて少々書こうと思います。
国連の学生を途上国に派遣してITのボランティア活動をするというプロジェクトがうちの大学(関西学院大学)で始まりました。元々海外ボランティアに興味があり、今までも短期のワークキャンプなどに参加していて、もっと長期滞在してやってみたいというのがあり、応募しました。幸運なことに選ばれました。
ITのボランティア??なんじゃそりゃ?と思う人もいるかもしれません。短く言うと、目的はデジタルディバイドの解消です。
なんかいろいろ説明するとややこしいのでこちらを参照ください。
http://www.kwansei.ac.jp/information/2004unites.html
そんなこんなで、事前研修などを経て、僕ともう一人のY宗さんがモンゴルに派遣されることになりました。
実際のお仕事
これもまた話すとながくなるので、結構はしょります。
僕のイメージでは、モンゴルの遊牧民にパソコンの使い方を教えるというものだったんですが、イメージとは少し、いや大きく違いました。首都のウランバートルの生活は、もうそれは都市の生活です。
まぁ、そんなこんなで、予想と現実ははるかに違い、よって僕の仕事内容も大きくかわりました。
日本や世界のメディアはモンゴルを映すとき、やはりモンゴルのモンゴルらしいところ(ようするに田舎の遊牧民)を映します。よって僕のように実際に来てみると、イメージと本物のギャップにおどろかされます。
ITに関してもそうです。
こちらウランバートルの若者の多くの人が大学に進学します。そして、ITを学ぶ学生が結構多いです。ITをやっている大学もいくつかあります。
インターネットカフェも街中ならそこいら中にあります。
若者はみんなe-mailアドレスを持ってます。
IT企業はソフトウェア企業だけでも50社を超えます。
みなさん、モンゴルがそんな国だって想像できますか?
そこで、僕らはモンゴルのITのリアルを世界に発信していこうというプロジェクトを立てました。Y宗さんがITに関する様々な情報を集め、モンゴル語、日本語、英語でHPをつくってます。→
http://www.jmita.edu.mn/
ほんで僕はITのソフトウェア企業のデータベースを作り、それをインターネット上で世界に発信しようというプロジェクトやってます。これを通してモンゴルのIT企業について知ってもらい、海外の会社からもっと仕事がモンゴルに流れるようになればなと。。。そしてそれがモンゴルIT産業の発展となって、モンゴルの経済基盤になってくれればと。。
そんな感じです。
具体的には質問用紙を作って各企業に記入のお願いに行ってます。それで集まったデータをまとめる。
予想していたボランティア活動とは程遠いけど、結構しんどいけど、やりがい感じてやってます。
ですが、企業の社長さんたちがなかなか期限どおりに質問用紙を提出してくれず、滞っています。帰国日がせまっているので結構焦ってます。
ま、そんな感じです。
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Re:モンゴルにいるわけ(02月26日)
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Play with meさん (2005年02月26日 09時36分)
なんだかなぞが解けたようにすっきりしました。
さすがラボっ子ですね!!!
そのような激戦(多分)でgetできるのですものね。
ヴォランティアでありながらすごい最前線のお仕事ですよね。
世界に向けて発信する大事なお仕事ですね。
きっと今後のま○きさんにとって人生を左右するようなモンゴルでの
日々だったことでしょう。明るい日差しを感じます。
あと少し存分に力を発揮してくださいね。
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Re:Re:モンゴルにいるわけ(02月26日)
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林ライスさん (2005年02月26日 22時18分)
Play with meさん書き込みありがとうございます。
ま○きがラボからもらったものは計り知れないものがあります。
チャレンジ精神、フットワークの軽さ、コミュニケーション力、やさし
さ、しなやかさ・・・もちろん英語力もです。
本人がラボのお陰、みんなのお陰と意識していて、
貰ったものは後輩に繋げていきたいと努力していることも
とてもうれしいことです。
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