オランダの光をフェルメールの絵で、ゆっくり味あう
『謎解きフェルメール』小林頼子・朽木ゆり子
新潮社 とんぼの本003年6月刊行 1300円
フェルメールの全作品を制作年代順に手際よく解説した本で
写真、図板が多く読みやすい
残っている全作品の絵が掲載されている
(筆者によれば
フェルメールが生涯に描いた絵はせいぜい50数点
残っているのは30数点)
1568年北ネーデルランドハブスブルグ家スペインに反旗を翻す
1588年オランダ共和国誕生
1632年 デルフトに誕生(アムステルダムから列車で約50分)
街中いたるところに運河、
17世紀にはビール、毛織物、デルフト焼を輸出する商業都市だった
1958年頃「牛乳を注ぐ女」(オランダ・アムステルダム国立美術館)
「小路」 (オランダ・アムステルダム国立美術館)
1659年頃「デルフト眺望」(オランダ・ハーグマウリッツハイス美術館)
1662年頃「青衣の女」 (オランダ・アムステルダム国立美術館)
「真珠の首飾り」
「音楽の稽古」
1665年頃「青いターバンの少女」(オランダ・ハーグマウリッツハイス美術館)
「手紙を書く女」 (ワシントン・ナショナルギャラリー)
1675年没
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