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”かいじゅうたちのいるところ”で思わず ウワーン! |
02月18日 (金) |
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金曜日 S キヂィグループ
今日は先週お話を伝え忘れていたのとたまたま図書館から日本語版の絵本を借りていたので持ってない子もいるお話、”かんじゅうたちのいるところ”をやってみようと準備をした。
準備はおうさまのかんむりといつも使うゴム(ふねになる)。みんなマックスになってくれるかな?
絵本の読み聞かせをおえて”みんなもかんじゅうたちの王様になってみよう!”と声をかけてCD ON.かんむりを出すと3歳のKRちゃん、Wちゃんが”おうさまになりたい!”とかんむりをとりにきた。気に入ってくれたようだ。KMちゃん(3歳)はCDがはじまると"怖い”と抱きついてきたのでだっこで始めた。T君(3歳)uちゃん(年長)Mちゃん(年中)はかいじゅうがいいそうだ。
見ていた3人のお母さんに木になってもらったり波になってもらったりした。ゴムのふねで着いたところは”かんじゅうたちのいることろ”。
”さあ、かいじゅうおどりを始めよう!”と、声をかけると3歳児4人がそれらしく怪獣のポーズになってこわい顔をしだした。uちゃんはおどらなかったが、絵本をみんなに見えるように開いてみせてくれた。
いきなりやったお話なのに3歳児がかんじゅうになっておどる姿を見て私のほうがびっくりした。表情までついていてとってもその気だった!
おうさまをやめて帰ることろで”やっぱりお母さんのところに帰ろう!”と私が声をかけてふねにのった。はしで座ってみていた二人のお母さんに”泣いて!”と声をかけると”いかないで”とないてかんじゅうになってくれた。どうもここでこどもたちは淋しくなったよう。かいじゅうのお母さんに手をふっていたのに・・・思わずMちゃん(年中)がふねを降りてお母さんに抱きついた!それをみて弟のT君(3歳)も抱きついた!突然の出来事で大人のほうがびっくりした。お母さんは”びっくりしたけど、なんかうれしい!”。私とほかの子たちはふねで航海して・・・もとの部屋に帰った。
お話が終わったところでいきなりKRちゃん(3歳)がお母さんに飛びついてウワーン!ウワーン!声をあげてヒックヒック泣き出した。どうやらかいじゅうになったお母さんに手をふって別れるのが淋しくて、でもふねから飛び出せずにがんばっていたようだ。KRちゃんのお母さんは”こんなにお話の中にはいるなんて!”ととても驚いていた。私はお母さんがいなかったKMちゃんをギュッと抱いてやった。
”あったかいゆうごはん”から連想されるあったかいお母さんのぬくもり。男の子にふれてほしいお話だと思っていたが、親子(プレイルーム)でふれてほしいお話だと教えてもらった。
この世代の素直なこどもたちにたくさんのお話を触れさせてあげたいと強く思った。
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