「ねこのくにのおきゃくさま」の作者のグリーティングカード |
02月12日 (土) |
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シビル ウエッタシンハの絵本は、その独特の色使いが印象的です。
「ねこのくにのおきゃくさま」や「きつねのホイティ」を著したスリランカの絵本作家です。
彼女の描いたグリーティングカードがあります。
手をつなぐ子ども達の絵と、スリランカで使われる3つの言語でSMILEと書かれてあります。
このカード、スランガニ基金を通してもとめる事ができます。
収益金はスマトラ沖地震の被害者へと送られることになってるそうです。
この基金は、スリランカの幼児教育をハード面ではなく、ソフト面で応援するNGOです。
幼児教育の充実のため、保育士さんの勉強会をしたり、木の箱で作った絵本箱を移動図書館(箱?)として各家を巡回させるプログラムを作ったりしています。
私は、学生の頃の友人からこのカードを紹介されました。
その友人は、10数年前にテュータースクールを受けました。
けれども、受講後、ご主人のお仕事の都合でスリランカに行くことになり、結局テューターにはなりませんでした。
内戦でとても治安の悪い頃に足掛け8年スリランカで暮らし、今は日本に戻ってきています。
スランガニ基金のお手伝いをしていることは、スマトラ沖地震の後に聞きました。
ラボテューターにはなりませんでしたが、やはり子どもに関わることをやっていたんですね。
彼女の知りあいも、津波で被害に遭われました。
このグリーティングカードの収益金が、スリランカの被害者の方々に行くそうです。
地震に会われた方の悲しみが癒え、生活が安定する日が来ることを祈っています。
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Re:「ねこのくにのおきゃくさま」の作者のグリーティングカード(02月12日)
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candyさん (2005年02月14日 01時57分)
はじめまして。
タイトルを見て、もしや・・・と訪問しました。
スランガ二基金はよく知っています。私の運営している文庫からもアリ
ペンチャ(移動文庫)を寄付させていただきました。そして、私も同じ
ようにスリランカの子供たちに絵本を普及させる活動をしているボラン
ティア団体の会員なんです。ウエッタ・シンハさんにはスリランカに行
ったときお目にかかりました。素敵な絵本作家ですね。「ねこの国のお
きゃくさま」は私も大好きな絵本です。今回の津波の被害に対しては、
色んな団体がスリランカの人々を応援していますね。
本当はこんなことで、スリランカの名前が有名になったのは悲しいこと
ですが、一日も早くスリランカの人々が落ち着いて生活できるようにな
ることを願うばかりです。
よかったら、私のHPを覗いて見てください。日記に被災した子供たち
の様子の報告をしています。
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Re:Re:「ねこのくにのおきゃくさま」の作者のグリーティングカード(02月12日)
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リジータさん (2005年02月14日 14時46分)
candyさん
書き込みありがとうございました。
HP拝見しました。
実際にスリランカまで行かれて素晴らしい活動をなさっていらしゃるの
ですね。
今回の津波では、入れ物も失われてしまいましたが、中身を充実させる
お手伝いはとても大切だと思います。
教育。
スリランカの人達が豊かに暮らすためにとても必要なことなのだと思い
ます。
私も、自分のできるところから始めたいと思っています。
「ねこのくにのおきゃくさま」ねことネズミが仲良しになる、スリラン
カの人たちの平和を望む気持が象徴されていると思いました。
また、ココナツは、ハタラキモノなんでしょうね。
箒にもお玉にもなるし、食べ物にも。
原書4ページの木、あれはpawpawでしょうか?
いい本ですよね。
シビル・ウエッタシンハさんにお会いになったとのこと、素晴らしい方
だったでしょうね。
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