幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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九州支部総会-野田正彰氏の講演 01月24日 (月)
 22日~23日に九州支部総会が開催された。佐賀地区のテーマ活動「くるりんぼうず」の発表から始まったが、新人のEテューターの語りの表現がとても豊かで引き込まれてしまった。、後で彼女がラボっ子OGであることがわかりなるほどと思った。
 総会に引き続き関西学院大学教授の野田正彰氏の講演があった。現代のこども達の問題は、情報化、少子化社会への対策の遅れからきていることを科学的なデータと現状分析をもって話された。
以下、講演の内容をまとめてみる。
 いじめ、拒食症、自立できない青年達。情報化の中、感情は痩せ続けた。他者と摩擦をおこさないよう自分の思ったことは伝えない。いやなことがあってもがまんして、がまんして、関係性を維持しようとする。そして、キレル。現実の世界はいい子になっていて、ファンタジーの世界で残虐なイメージを膨らませる。そして、現実とファンタジーを統合することができない。「お母さんには何のうらみもないけれど反抗期だからしかたがないから殺そう・・・」そうやって親を殺した事件。人がやっていることには必ずモデルがある。放課後の塾の合間の細切りの時間を残虐なゲームやファミコン、パソコンやビデオ、まんがなどで過ごしているこども達は私達が想像する以上の危険にさらされていることを知りぞっとした。
 昔は感情はほっといても育つと思ってきたが、情報化、少子化の社会では感情は人間関係を豊かにするように心がけなければ育たない。人と感情の交流をして、「相手といっしょに生きている!」という感情を親がしっかり育てることが大切。知識より判断力が大切。雑多な知識を身につけるより、感情を豊かに育てることが大切。幼少期は人との関係の中で喜びを見い出せるように育てること、自分が何をしたいかという動機を親子で暖めていくことが大切。自分を出し合って、けんかもして、対立しても相手を理解できるような場があれば、こどもも自分を出していいと感じて変わっていく。大人も装うのではなく、泣いたり笑ったりして日々をすごすことが大切。キャンプに参加したり、放課後の人間関係を豊かにすることが大切。
 私達がやってきたことは間違いないと確信した。まさに、今、ラボが必要とされているとあらためて感じた。
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