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国際協力フェスティバル準備会 |
01月11日 (火) |
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スマトラ島沖地震の被害者は日々拡大し、15万人を超える人々が犠牲になった。そしてその半数は子ども達だという。連日30度を超す暑さの中、遺体の判別はもう不可能に近いという。負傷者・被災者の数は数え切れない。孤児の売買も深刻だという悲しい問題も浮上している。
各国で募金活動が行われ、有名人からの巨額の援助も伝えられている。「何かやりたい!」という申し出が殺到しているそうである。が、気持だけが先行して現場へ出かけることは危険であるし、かえって迷惑になるので謹んで欲しい。
このような中、宮崎では県内NGOのネットワークである「国際協力ネットワーク宮崎」が県内住民に途上国の現状を知ってもらおうと「国際協力フェスティバル」を企画している。今回の地震のように広域であのような事態が発生していることに関しては無関心ではいられないかもしれないが、規模の大小こそあれ、世界では同じように、自然災害や殺戮、餓え、病気で苦しんでいり人々は大勢存在する。
真の意で「できること」を考えてもらうために、楽しく「現状」を学んでもらうために、あと1ヶ月余りに迫った「国際協力フェスティバル」の最終準備に取りかかっている我々である。「国際協力フェスティバル」は2/19(土)、宮崎市立中央公民館を全館と公民館前広場を使って催行される。子どもから大人まで楽しんでもらえるように、智恵を出し合い工夫を凝らしている。
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