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秋田を発信するフォルクローレのコンサート |
01月09日 (日) |
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今日、秋田のフォルクローレのバンド『BONITA 小町』のコンサートに行ってきました。
このバンド、フォルクローレ全国大会で優勝しアルゼンチンの世界大会に今月出場するのだそうです。
ということで、今日は壮行コンサート。
『BONITA 小町』に、ここ湯沢市出身のFさんがいます。
高校時代のFさんを知っていますが、当時は吹奏楽部でフルートを吹いていました。
いつもにこにことしていて、かわいらしいお嬢さんでした。
将来の夢もしっかり持っていました。
高校を卒業し地元を離れていたので、4年ぶりの再会です。
コンサートではやはりにこやかに、ケーナ(縦笛)、サンポーニャ(アシでできたパンフルート)、歌、そしてパーカッションまで担当していました。
人柄が表れるような純な音色、素敵な演奏でした。
このバンドの魅力のひとつは、秋田を発信しているということでしょう。
「コンドルは飛んで行く」や、「花祭り」などのフォルクローレの有名な曲ももちろん演奏してくださり、魅せられました。
しかし、オリジナル曲もたくさん持っていて、それがまた素晴らしかったのです。
フォルクローレの言葉の意味のごとく、秋田の民謡「ドンパン節」などをフォルクローレのリズムに乗せたもの、白神山地のブナ林をイメージした曲、雪解けの頃の自然を歌った曲「祭宴」、日本三大盆踊りのひとつ西音馬内盆踊りをテーマにした「端縫いの夜」などなど。。。。
まねっこではない自分達のフォルクローレを創っているバンドなのだと思いました。
自分を発信する力、ラボッ子達にも付けて欲しいなと思います。
BONITA 小町の皆さん、日本の裏側アルゼンチンで、頑張って秋田を、日本を発信してきてくださいね!
応援していますよ!
*************
さて、ここでCMタイム。
先ほど出てきた「西馬音内盆踊り」をご存知ですか?
日本3大盆踊りとしてソングバードⅢにも載っています。
8月15.16.17日の夜3日間、私の住んでいるところから15分位の羽後町で行われる盆踊りです。
踊り手たちは、菅笠や、おこさ頭巾をかぶっていて、顔が見えません。
かがり火の中で、反り返る白い手とともに、神秘的な雰囲気を醸し出します。
衣装は端縫いと呼ばれる先祖代々伝わる着物です。
端縫いというのは、思い出の着物の端切れを縫い合わせたものです。
黒い地に色・柄ものの着物地をパッチワークのように縫い合わせ、それがお互いの色を引き立てています。
踊りの伴奏は秋田音頭!
お囃子ももちろん生、歌はこの辺の方言で歌うので、興味深いですよ。
私もなんて言ってるのか、よく分からないところがいっぱい・・・・
夜が更けると、歌詞が変わるというのも、他ではないのでは?
まだまだ先の話ですが、西馬音内が出てきたところでのお知らせでした。
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