幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0306689
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 国内交流
 2005年サマーキャンプ
 2005年パーティ合宿 at 県民の森
 2005年パーティ合宿追加
 ハローゥインパーティ,05
・ 国際協力イベント
 チャリティイベント
・ 催し物
 第17回ロミオとジュリエット公演
 鈴木孝夫氏 講演会
・ 2005年諌早合宿
現在ページはありません。
・ 公立小学校での総合学習
 楽しかったワークショップ
 世界1周ワークショップ
 児童からの手紙
 外国のお客様
 平成16年度の英語学習
 1月の英語学習一覧
 ラボ・インターンの学校訪問
・ 国際交流のあゆみ
 インターンとの交流・・・ANDREW
 インターンとの交流・・ベン
 インターンとの交流・・・ブリエン
・ クラスの内容
 物語りの中から子どもたちが見つけたすきな言葉
 テーマ活動で育つもの・・言語習得から
・ クラスの紹介
 ラボライブラリー案内
 参考図書Amazon
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、 12月05日 ()
子どもの頃から何気なく口ずさんでいたこの歌。誕生の陰にこんな素敵な話があったなんて新刊ソングバードのテキストを読んで初めて知りました。今年は今までより思いを込めて歌います。そして私もサンタさんになってたくさんのルドルフを見つけたいなあ。
 ルドルフが加わる前の8等のトナカイとサンタさんの様子を語った「聖ニコラスの来訪」のこの詩の韻はラボッ子にも見つけやす、韻を踏んだ言葉から全体の意味を勝手に想像してみたり・・・おもしろかったですよ。
'Twas the night before Christmas,
            when all through the house.
Not a creature was stirring, not even a mouse;
The stockings were hung by the chimney with care,
In hopes that St. Nicholas soon would be there;
The children were nestled all snug in their beds,
While visions of sugar-plums danced in their heads;
And mamma in her 'kerchief, and I in my cap,
Had just settled down for a long winter's nap,
When out on the lawn there arose such a clatter,
I sprang from the bed to see what was the matter. それはクリスマスの前の晩
家の中ではまったく
生き物は、ネズミさえも、何も動かない
靴下はチャンと暖炉に掛けられて
セント・ニコラスが来ることを祈っている
子供たちはベッドで寝息を立てて巣の中
その夢の中では こんぺい糖が舞う
ママはネッカチーフ パパはナイト・キャップの中
ちょうど冬の長い眠りについたところ
芝生の外の方で カチャカチャする音
パパは何だろうとベッドから飛び出した

Away to the window I flew like a flash,
Tore open the shutters and threw up the sash.
The moon on the breast of the new-fallen snow
Gave the lustre of mid-day to objects below,
When, what to my wondering eyes should appear,
But a miniature sleigh, and eight tiny reindeer,
With a little old driver, so lively and quick,
I knew in a moment it must be St. Nick.
More rapid than eagles his coursers they came,
And he whistled, and shouted,
              and called them by name;
パパは稲妻みたいに窓まで行って
雨戸を開けて窓枠を上げた
新雪の小山の上の月は
真昼の光をその下に与えている
そして目を疑うけれど現れたものは、
小さなソリ、八頭のちっちゃなトナカイと
元気一杯で素早い小さなおじいさん運転手
セント・ニックに違いない、とすぐに判った
鷲よりすばやくトナカイは降りてきて
口笛吹いて そして叫んで
そしてトナカイを名前で呼んだ

Now, Dasher! now, Dancer!
           Now, Prancer and Vixen!
On, Comet! On Cupid!
           On, Donder and Blitzen!
To the top of the porch! to the top of the wall!
Now dash away! dash away! dash away all!
さあ、ダッシャー!さあ、ダンサー!
さあ、プランサー、ヴィクセン!
そら、コメット!そら、キューピド!
そら、ドンダー、ブリッツェン!
ポーチの上だ!壁のてっぺんまでだ!
さあ、がんばれ!がんばれ!がんばれみんな!

As dry leaves that before the wild hurricane fly,
When they meet with an obstacle, mount to the sky,
So up to the house-top the coursers they flew,
With the sleigh full of toys, and St. Nicholas too.
And then, in a twinkling, I heard on the roof
The prancing and pawing of each little hoof.
As I drew in my hand, and was turning around,
Down the chimney St. Nicholas came with a bound.
突風の前の枯葉が飛ぶように
邪魔物があったなら空中に浮き上がり
そしてトナカイたちは家の屋根まで飛ぶ
おもちゃ満載のソリとセント・ニコラスを乗せて
そしてほんの一瞬 パパに聞こえたのは
屋根の上の、小さなひずめの足音と掻く音
父さんが手をひっこめて振り向いたら
煙突から降りてきてセント・ニコラスがご到着

He was dressed all in fur, from his head to his foot,
And his clothes were all tarnished with ashes and soot;
A bundle of toys he had flung on his back,
And he looked like a peddler just opening his pack.
His eyes -- how they twinkled! His dimples how merry!
His cheeks were like roses, his nose like a cherry!
His droll little mouth was drawn up like a bow,
And the beard of his chin was as white as the snow;
頭からつま先まで 毛皮にくるまり
着ているものは 煤や灰でよごれてた
おもちゃの包みを 背中で揺らせ
荷をひろげようとしてる行商人みたい
瞳は--なんてキラキラ!なんてかわいいえくぼ!
頬はバラのように赤く鼻はサクランボのよう!
おどけた小さな口は弓のように跳ね上がり
顎のひげは 雪のようにまっ白

The stump of a pipe he held tight in his teeth,
And the smoke it encircled his head like a wreath;
He had a broad face and a little round belly,
That shook, when he laughed like a bowlful of jelly.
He was chubby and plump, a right jolly old elf,
And I laughed when I saw him, in spite of myself;
A wink of his eye and a twist of his head,
Soon gave me to know I had nothing to dread;
パイプの吸い指しを歯でしっかりくわえて
煙は花の冠のように頭に輪を作る
広々したお顔とちょっぴり丸いお腹
笑うとそれが ゼリーみたいに揺れる
太った愉快なお年寄りの妖精そのもの
見たときパパは思わず笑ってしまった
セント・ニコラスはウインクして頭を振った
すぐにパパは恐れなくても良いとわかった

He spoke not a word, but went straight to his work,
And filled all the stockings; then turned with a jerk,
And laying his finger aside of his nose,
And giving a nod, up the chimney he rose;
He sprang to his sleigh, to his team gave a whistle,
And away they all flew like the down of a thistle.
But I heard him exclaim, ere he drove out of sight,
"Happy Christmas to all, and to all a good-night!"
それから一言をしゃべらず仕事にかかり
全部の靴下に詰めて ヒョイと振り返って
お鼻の横に指を立てて
うなずくと 煙突を昇っていった
ソリに飛び乗り トナカイたちに笛を吹き
アザミの綿帽子みたいに飛んでいった
でも見えなくなる前に叫び声が聞こえた
「みんなにハッピー・クリスマス、みんなおやすみ」

--------------------------------------------------------------------------------
>>感想を掲示板へ
Re:「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、(12月05日) >>返事を書く
いりぴょんさん (2004年12月05日 20時19分)

私も解説文を読んで、慌てて「クリスマスの前のばん」の絵本を探して
きて確認しましたら「ルドルフ」と言う名のトナカイは出てなくて、
「そうなんだー」と、一人うなずいてしまいました。「赤鼻のトナカ
イ」の歌は「真っ赤なおハナの~」で始まるとばかり思っていたのに、
ちゃんとその前の部分もついていて、いいな~と感心しています。
Re:「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、(12月05日) >>返事を書く
ゆみねーさん (2004年12月05日 22時15分)

私がもってる絵本の中に 

「あすはたのしいクリスマス」
(クレメント・ムーア文 トミーデパオラ絵)・・・・ほるぷ出版

があります。
「The night befor Christmas」の詩を かなせきひさお訳で語られてる
絵本です。とてもステキな絵本ですよ!
先週のラボで子どもたちに読みました。

しかしもうサンタがいないと言い張る子も中にいてちょっと残念でした。
Re:「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、(12月05日) >>返事を書く
ゆみねーさん (2004年12月05日 23時10分)

もう1冊、紹介しますね。
ご存知だと思いますが・・・

「クリスマスのまえのばん」・・・(偕成社)
クレメント・ムア詩 ターシャテューダー絵 中村妙子訳

トミーデパオラの絵とまた違ったターシャテューダーの絵もステキです。
Re:「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、(12月05日) ・ >>返事を書く
Samiさん (2004年12月05日 23時27分)

はじめまして。このお話私も以前受け入れしたシャペロンから
紹介されて、すっかり好きになりました。
気がついたら、家に何冊もあって、でもうまく
訳せなくって読み聞かせいい加減にしていました。
参考になりました。これからは、がんばって
読み聞かせしようと思います。
うちにもまた遊びに来てくださいね~。
Re:「聖ニコラスの来訪」韻文紹介、(12月05日) >>返事を書く
annelaboさん (2004年12月06日 11時04分)

タイトルに引かれて飛んできました♪
お知らせいただいて良かった!わたしも本を探して見ます!
先週のクラスでは、『赤鼻のトナカイ』の手話ソングと、ルドルフの話で盛り
上がりましたので、今週は、クリスマス関係の絵本を紹介しようと思っていた
のです☆
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.