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オレゴン国際キャンプへの参加者! |
11月27日 (土) |
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中学での1ヶ月、国際交流に参加するにはたくさんの試練があります。
事前活動ももちろんその代表的なものですよね。
今の中学生に≪自分≫を語ることも、≪日本≫を語ることもとても難しいことだと思います。
それに学校生活。
中学生たちにとって学校生活は何よりも生活の中心ですから 色んな制約が出てくることが子どもたちの負担になることも多いと思います。
思春期であると同時に 『他人(友達を含め、自分以外)』に対しての興味も関心も最高にあるとき。
海外旅行や海外留学が以前に比べ増えてきたとは言うものの、実際に1ヶ月も、しかも完全に観光ナシで生活に入り込むことなんてそうあることではありません。
でも、その感受性の強いその時期にそんな経験を出来るラボの子どもたち。
それはとても意味のあることだと思います。
日本の中にいてはわからないこと、家庭で守られている時には感じないことを身をもって体験できる貴重な時期だと思います。
強い意志をもって参加するからこそその交流が生きてくることでしょう。
今回、我パーティからも少し期間を早め(中2⇒中1) オレゴン国際キャンプに参加することになりました。
スポーツをしているので、中2参加となると何かと不都合が多いというのがひとつの理由でした。
当たり前のことですが、ラボをしている子どもたちもラボだけでなく、色んな生活をしています。
その中でどういう選択をしていくかも これから先は自分で決めていかなくてはなりません。
「しんどい」こともたくさんあるだろうけれど、そうやって自分で色んなことを決めて「責任」を感じていくことが子どもたちの成長に必要なことですよね。
Cちゃんも早速、『素語り』を始めます。
この1ヶ月で完璧にしなきゃね。もう他のメンバーは『素語り』が完成していますから。
毎日、覚えたところを電話で確認することにしたのですが・・・。
C:「土日はバレーボールがあるから電話するの忘れてしまうかも・・。」
T(テューター):「忘れるか忘れないか、覚えたところを言うか言わないかはテューターが決めることじゃないよ。それはCの責任。いつ電話してくるかは自分で決めてTに言ってね。」
C:「うん、わかった。じゃあ今度の火曜日に電話します。」
まだ小学生。
だけど、きちんと目標に向かって歩んでいく覚悟は出来たようです。
これから 大変な日々が始まりますが・・・
それは いい交流の為の準備だもんね。
一緒に頑張りましょうね(^^) 応援しています!
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