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雪囲い・猫の手応援隊 |
11月20日 (土) |
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実家の雪囲いに猫の手が集りました。
実家のそばから妹ファミリー、北から私、南から息子。
父亡き後の黄金の手は、Oさんです。
日本一の杉美林のある金山の山仕事をしてきた人です。
お茶の時間も昼食も、30分で切り上げるのです。
私たちには、「皆久しぶりに会ったんだろうからゆっくりしゃべってたら。」という言葉をかけて。
もちろん、降らないうちにやっちゃいましょう、とみんなでそそくさと後を追いましたが。
大雪の年は、屋根から落ちる雪がベランダまで達します。
ベランダの上下に雪が入らないように木の板をまわします。
庭の木も、折れないようにロープで結びます。
松などは、庭師さんの手で、すでに雪吊りがされていました。
植木の枝を円錐状に吊る技は、柳宗悦の用の美に通じるのかな。
家の冬支度が整っていきます。
息子と甥っ子は、池の泥さらいに移りました。
泥だけでなく、睡蓮が増えすぎたので根を切りそれも上げます。
楽しそうに見えたので、妹と私も飛び入り参加。
なかなかの力仕事でした。
Oさんは、大屋根から落ちてくる雪から家を守るために、鉄パイプでの囲いを組み立てています。
ここは、0さんしか出来ないところ。
雪と共に暮らすことは南の暖かいところにお住まいの方には想像もつかないことなのでしょうね。
でも、これって、私たちがシーズンに何度もやってくる台風の脅威を知らないのと同じことなのかもしれません。
雪が降ろうが台風が何度も来ようが、でも、人は生活している・・・・のですよね。
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