珈琲時光(候 孝賢)をバウスシアターで見た
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映画案内から引用
『悲情城市』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』など、作品を発表するごとに、
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンといった国際映画祭をにぎわし、常に世界中の注目を集めてきた侯孝賢。
待望の最新作『珈琲時光』は、小津が愛した街・東京を舞台に、ひとりの女性の日常を通して、人と人のとのつながりを繊細に描いている。
侯孝賢にとって、全くの外国語(日本語)で映画を撮影するのは初挑戦だったが、
「小津監督が今の目で日本を撮ったらどうなるか、という気持ちで臨んだ」と語るように、
現代の日本人が忘れがちな「人を想い、いまの瞬間を慈しむ」という普遍的なテーマを静かに綴ってゆく。
小津の“精神性”を見事に浮かびあがらせた『珈琲時光』は、まさしく“21世紀の『東京物語』”と呼ぶべき傑作となった。
監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
出演:一青窈/浅野忠信/萩原聖人/余貴美子/小林稔侍
http://www.baustheater.com/jikou.htm
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JRお茶の水や神田、日暮里
都電の三ノ輪線鬼子母神などが舞台ストーリーはほとんどありませんが
時間の流れ方がしみじみとよかったです
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