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楽しいテーマ活動を求めて。 11月08日 (月)
秋の研修で「楽しいテーマ活動」を体験した四国支部。
私自身も身体で感じ、こどもと同じ体験をさせてもらったことで見えてくることが沢山あった。

早速、パーティでもやってみた。
小学生のグループの「ききみみずきん」。
どんな切り口にしても、なかなか乗ってこず、どうしたらいいのかと迷っていた。
そこでワークショップ。
『カラス』の場面がやりたくて『鳥』のワークショップをしてみた。
2つのグループに分け、
①「鳥の種類を沢山出してみよう」沢山出した方が勝ち!
②「その中から2つ鳥を選んで表現してみよう」・・相手に伝わるかな?
③「カラス」を表現してみよう
④「クロベエとヌレバ」。どんな生い立ちだったのだろう?
  それぞれの人生(鳥生?)を考えてみよう。 2羽はどんな関係だったんだろう?

 ~ 面白いクロベエ、ヌレバの性格や様子がどんどん出てきた。2羽の関係も偶然に一致し、とても面白いものになりそうだった。 ところが、時間がなくなってしまったので セリフを当てはめたとたん。。。。 ~

あれあれ?
さっきまで楽しくやっていた子どもたちが急にトーンダウン。
あまりに急ぎすぎて楽しさが吹っ飛んでしまった。
もっともっと色々と深めてから物語に戻るべきでした~~。 
反省。

そして次の週。
どうしてテーマ活動が楽しくないのだろう。
疑問に思いつつ、色々と子どもたちに意見を聞いてみた。すると・・。
私とは『楽しい部分』が全く違っていたのだった。
≪そりゃ駄目だったはずだ~。≫
またまた反省。
そりゃ、何を出しても楽しくないはず。楽しいと思う場面が違うんだもん。
楽しいのは、
『子猿が捕まっているところ』と『夜中に木が集るところ』だそうだ。
そこで、その場面をすることにした。

罠役と猿役に分かれて、捕まった時の感じを体験することに。
やたらと楽しそうだが、捕まった猿は足が本当に痛いようだ。
そこから抜け出そうとやってみたり、助けを呼ぼうとしたり。
罠にかかった様子が面白おかしく?!あそぶことが出来た。
その後、頭巾の話などをしてから もうひとつやりたい場面の『木』へ。

様々な木が集ってくるから、それぞれ違う木になって『だるまさんが転んだ』の「木」バージョン、『色んな木が動いた』をした。
ガジュマル、桜、杉、松など、それぞれの木になってざわざわ集る。
人の目があると止まらなくてはならない。しかも、木が歩くから人間のようでは駄目。 
これが結構面白かった。
ずっと木では面白くないといって、みんなが その木の根っこになった。
根っこのままで『色んな木が動いた』をもう一度。
ほんとに足が根っこのようで面白かった。

これを踏まえて、来週は自分たちの楽しいテーマ活動ができるといいな~。

********
もうひとつの小学生グループはノリノリだ。
ほとんどが小学1~2年生だということもあって恥じらいもないし、思いをそのまま表現できて楽しいようだ。
1年生のほとんどが今年のサマーキャンプにも参加したし、キディの頃からテーマ活動を楽しんでいるので、こっちまで楽しくなるグループだ。
しかし、春から夏はなかなかグループがまとまらず、テーマ活動も上手く軌道に乗らなかったが やっと今は絶好調に。

テーマは「くるりんぼうず」。
思ったよりも意見が活発に出るし、表現も面白い。
『わたしは「岩」がやりたい』という入会間もないM。
この岩、くるりんぼうずがかけていく時につまずくことになっているらしい。
前の週にやったときに その岩でくるりんぼうずがつまずいたそうだ。
その岩の出てくる場面も決まっていて、クマが出てくるところで山の奥深いところにある大きな岩だそうだ。
くるりんぼうずのかけっこの仕方も色々とあるそうで、男の子たちは一生懸命走り方を研究していた。

最後の場面。
どうやってキツネがくるりんぼうずを『パクッ』とやるか、みんなで考え始めた。
・すぐに食べられてくるりんぼうずは死んでしまったらいい
・でも、キツネの腹の中に入るんだから死んだらおかしい
・食べられたらどうなるんだろう?
・キツネと一体化したらいいんちゃう?
・キツネの身体になるんだから、パッと同じように寝そべるとか~。
と言ったが早いか動き出した。
何度も「パクッ」を繰り返した。
そして出来たがったのは 一瞬にしてキツネがくるりんぼうずを食べ(手で覆い食べるしぐさ)食べられたくるりんぼうずが それまでのふてぶてしいキツネに即変身してキツネたちが(1匹のつもり)並んで寝そべったのだ。
『面白~い!』
で、みんな納得。
さて、今週はどうなりますやら?

楽しいテーマ活動を求めて、日々反省を重ねながら少しずつ進んでいってる我パーティのテーマ活動です。
でも、ほんと、楽しくなくっちゃ何の意味もないですね。
これがいい表現になり、言語習得になるんだわ~~~☆

あ、今日は書きたいことをそのまんま書かせてもらいました~。
ご意見ありましたら、お受けいたしますぅ。
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