|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
「ひとり立ちへの旅」の神山典士さん |
11月07日 (日) |
|
11月にはいって、「ひとり立ちへの旅」の神山典士さんの講演があった。
目的はラボの国際交流にこれから入ろうか、どうしようか、というラボの保護者の方々に神山さんのお話を聞いていただきたいというもの。
スタートは福岡から。後は、佐賀、熊本、長崎、福岡Bと続く。
神山さんのお話はラボっ子の先輩として、ご自分の国際交流の体験を語りながら、十代はじめに国際交流に参加することが、いかに必要か、他を知るということがどんなに大切なことかを話してくださった。
神山さんがラボの国際交流に参加されたのが約20年前のこと。
その20年前に起こったことを昨日のことのようにお話された。
そのお話の中に、
「自分の力で生きていくことが大きな価値あることであり、ぼくにとっては宝物である。その時の中2の体験がすべての原点となっている。
ボーダレスの世界はどんどん進むだろう。その時代に生きる子どもたちが十代のときに異文化交流を味わうことは、これはリスクヘッジである。」
ということを言われた。
まさに「ひとり立ちへの旅」だったのだろう。
保護者の方々には親から離れてひとり旅立つことへの不安、また国際交流に参加することを子どもが当たり前のように考えること、またそんなレールをこどもの意思とは別に親が勝手に引いてしまっていいのだろうかということ。
またあるお父さんは、若いときの体験がいかに大切か、我が子にはどんなことをしても体験させたいと言われた。
多くの思いが交差しながらの貴重な時間だった。
神山さんには今年3月の九州支部「国際交流のつどい」でも子どもたちにお話をしてくださり、これで2度目の出会いである。
このような出会いのチャンスを感謝したい。
再び、九州に来てくださることを願っている。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|