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「こども」(飛鳥出版社)の著者 はまださんを囲んで子育て座談会 10月29日 (金)
10月1日(金)10~12時、参加者約20名


まずは体を柔軟にするためのアイスブレークをしました。私は、斎藤孝さんの講演会で「頭を柔軟にするには、まず体を柔軟にする必要がある」の言葉にひどく共鳴して帰ってきましたので、早速この会でも実行してみました。ラボっ子たちの交流会では、あたりまえのアイスブレークが、大人たちにも必要なことだったのですね。体を動かした後、はまださんの講演がなごやかな雰囲気で始まりました。

静かな口調で語るはまださんの言葉ひとつひとつに、うなずきながら聞いている方がたくさんいました。参加者一人一人が印象に残る言葉をひろってくださったことと思いますが、私はやはり、はまださんが言いつづけてくれた「このような会にわざわざ足を運んでくれる保護者がいることが嬉しい。それだけで、子育てに一生懸命向かっている証拠だから。保育園での現場でいろんな悲しいケースを見ているが、今回みなさんにお会いして話ができて、少し安心した。」という言葉でした。人ごとではないと思います。自分たちだけで子育てはできません。小学校や中学校になれば、いろいろな家庭で育った子供たちも、一緒に机を並べます。
幸いにして我が子と向き合う時間がたくさん持て、また一緒に子育てについて語れる仲間を持っている私たちができることは、一人でも多くの仲間を作っていくことかもしれません。子育ての大切さを一緒に感じながら、一緒に悩み育ち合える保護者仲間を作っていきませんか。

ラボでは「教育」と言わず、「共育」と言います。子供からも学びあいながら、楽しい子育てをしていきたいものです。

この座談会で、少し肩の荷が下りたと感じてもらえたら、嬉しいです。



いろいろな質問がでましたが、少し紹介します。


質問:幼稚園に行きたがらない時、どうすればいいのでしょう?

はまださん:行きたくなければ休ませてあげていいと思います。頻繁になるようなら、何か理由があるはず。それを解決してあげることも必要。



質問:歯がはえそろうまでは、お菓子類は食べさせないようにと考えているが、お友達や、かわいがってくれる大人の方には断りにくい。

はまださん:お母さんの考えを持つことは大切。話せる人であれば説明して協力してもらいましょう。



質問:食べ物の好き嫌いがあるので困る。

はまださん:基本的には、出された物は食べられるようにした方が子供のため。あきらめず、工夫を続けてください。



この食べ物の好き嫌いについては、はまださんには強い方針があったようです。それは、園に通ってくる子供にも好き嫌いの多い子はもちろんいて、給食では、少しでもいいから食べてもらいたいと自分たちで工夫を凝らして食べさせるようにしているそうです。大人になった時に困るのはやはり、その子自身だからです。ところが、お弁当給食の時に、お弁当の中にお菓子のような食材をつめてくる保護者が時々いるそうです。「何も食べないから・・」という理由で。このような現実に日常的に直面していることもあり、工夫をしながらゆっくりでいいから少しずつ食べられるようしていくことが大事だと思っているそうです。



それぞれ子供も違えば、親も違う!同じ質問でも、一つの答えではないはず。子供の性格や、それまでの環境によって、対処も変わってきます。まずは、我が子と自分自身をしっかりと見つめることかもしれません。自信を持って子育てし、また違う意見も聞く耳を持ちましょう。きっと答えは見つかるはずです。

素晴らしい親御さんたちでしたね、と最後に、はまださんは言いながら帰られました。


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今、目の前に、この「こども」の黄色い表紙の本があります。

気づいた時に、いつでも見られるように、おいています。

1ページに、数行の言葉と、暖かい挿絵があります。

今日、気にいったページを探してみました。

ラボっ子たちを見守るみなさんへ、この言葉を伝えたいと思います。

   ♪ かごの中の鳥は、

       外の世界では生きてゆけない。

     外の世界を知っている鳥は、

       どこででも生きてゆける。

           (「こども」より)http://www.asuka-net.jp/asuka/kodomo.html
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