【画像】四国今治から広島、支局での仕事の後東京へ |
04月28日 (月) |
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昨日のことを思い出して
汐早し 流れゆく旗 叫び声
水手(かこ)を射し 義経せまる 船戦(ふないくさ)
裏切りも 身内の死をも 波洗う
すべて見し まなこをあげて 船端へ
頬染めて 知盛を生き 水に入る
やりとげし 幾多の思い 顔語る
瀬戸内の 高速船に ただひとり
『平知盛』を演じ終わったばかりの若者たちからそっと離れ
広島行きの高速船に乗りました
夕暮れのことであり島影が濃い
波静かであるが戦の日のことが思われてくる
この発表に至る葛藤を知るものとして
発表がみんなの気持の入った素晴らしいものになったことが
限りなくうれしい
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