幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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子供の机の中・・。 10月14日 (木)
机の中は秘密がいっぱい。今は携帯というものもあるので、さらに秘密がいっぱいワールドを子供達は所有することが出来るが、携帯を持っていない小学生の(特に女の子の)机の中は、立ち入り禁止のような気がするが・・。

今日は、授業参観、懇談会があった。懇談会では、先日娘達が参加した野外学習の様子のビデオを見ることが出来た。パーティ合宿でいつも使わせていただいている馴染みの施設。五年生の子供達の楽しそうな笑顔がはじけていた。元気に仲良く素敵な体験が出来たみたいだ。
ビデオを見ながら、野外炊飯場では今年は保育園の子達が火起こしをやってくれたっけ・・このベッドで始めて参加した小さなラボッ子が着がえに悪戦苦闘してたっけ・・食堂でいただきますの歌をうたって周りの人達の注目を浴びてしまったっけ・・などなど、ついついラボッ子達の顔が思い浮かんだりもしていた。

さて、後半の懇談会では、帰宅後の家庭での過ごし方がテーマだった。
「子供が最近あまり話をしてくれない。お風呂も入らなくなった」
「私は机の中をいろいろチェックするんですが・・。あとで大変なことが起こる前に良いですよね・・」
などの悩みを出してくださったママがいた。

私は、幸せな子供に恵まれてか??、実は懇談会で悩みという話題を提供することがいつも出来ない。悩み・・というのは、実は、理想的な子供像という親の個人的な希望に添えない子供の個性でもあると思う。だから、どうしてそうなったかな~、それがどうなっていくかな~と、長い目で見ていこうという気になっていると、悩みとして切り離すことが難しいことがある。ひょっとして、悩まなければいけないことを悩んでいないのかもね・・。懇談会はいつも参加人数が少なく、1人1言づつ言う時が多く、私の思いもお話させていただくが、いつも浮く(-_-メ)
今日はビデオ鑑賞のあとの短時間のため、挙手または、当てられた方が答えるという感じで、ちょっと黙っていることにした。

「子供との会話が少なくなってきた」
子供が学校のことを話してくれないので、悩んでいる方が少なからずいらっしゃった。小さい子のママたちとお話していても、とにかく自分の一日を全部話さないと気がすまない子と、まったく話さない子は、小さいときから存在するらしい。それは生まれ持った個性としてみるべきか・・?、3歳までに子供がなん語や一言の日本語で一生懸命伝えようとしているのを、親がどう受け取ってきたか・・?  まあそれは、いろいろ考えられる。
が、問題なのは、今までいろいろ話していた子が急に話さなくなること。もちろん思春期も近くなっていることもあると思う。でも、ひょっとして、そのママは、子供が話すのを忙しいという理由に、適当にあしらってきたことはなかったかな・・?5分でもいいから、子どもが話すことを心から受け止めて聞いたかな・・?
あと、ママは自分の話しを子供にしているかな・・?パパとママがいろいろな話しをすれば、それは子供相手でなく夫婦の会話としてでもそういうことがあれば、それと同じく空間を所有している子供も、自分のことも聞いて!って思う気持ちが自然涌き出てくる気がする。また、あれはどうなの?これはどうなの?って聞かれてばかりいると、なんだか尋問されている気持ちも子供は敏感だから感じるのではないでしょうか・・・??ましてや子供の言葉の前に「楽しかった??」といつも聞かれれば、そうでない時は言わないか、無理やり自分の気持ちに嘘ついて答える羽目におちいってしまいます。

「机の中」
ほほーーと思った面白い意見があった。「最近の子供たちの手紙交換のメモは、複雑な折り方が多くて、一度開けると元に戻すことができないんです・・」「戻し方がわからなくて、まあわかんないだろうって一つ捨てちゃった。」これはかなりびっくり面白かった。男の子はあまりお手紙交換なんてのはしないと思うが、女の子達はこれは結構多いと思う。現に、娘もラボッ子たちにせっせと手紙を書いている時がある。たまに見せてとおねだりすると、いいよと一つ返事で、「ラボガンバローね!」とか「合宿楽しかったねー!」という内容で、一人でなく全員に配るところ、かなりいろいろ心得ているようにも思える。

でも・・親に机の中を見られたことを知ったらどう思うかな・・?
私は、それについては、子供のころの苦い経験がある。小学校高学年のころ、交換日記を友達としていた。友達が近所のある子の悪口を書いた。そして私に同じように書くよう迫った。しかたなく(何でかよくわからない成り行きなのだが)私も書いたら、その子がそれを私の親に見せ、私はとてつもなく叱られた。その子の人間性も疑い、絶交した。そういう親も悲しかった。
また、その頃か中学校に入ってからか忘れたが、鍵付日記帳がやたらと流行ったことがあった。私は、心のうちをその日記に書き、鍵をかけ、さらにそれを鍵付引出し(机の一番右上のやつ)の奥にしまっていた。が、その日記を見られてしまった。何でかわからないけど、そのときは見られたことはちゃんとわかったんだよね。そのときから、私の母親への信頼はすべてなくなった。信頼してないので、もちろん悩みも話さない。なやみどころかなにも話さない。永遠思春期。悩みは友達間で解決することがほとんどだが、友達のことで悩んでいるときは、自分で悩んで悩んで乗り越えた。今となっては危ういときもあった気もする。でも何とか乗り越えた。そういう強さは、しっかり与えてもらってたのね。アルツハイマーとなった母への思いは、でもちょっと複雑で、もっと早く和解していれば・・きっと私のことを心配していてくれたんだよね・・と、ほんの少しの後悔もあるが・・。

なので、私はぜったい机の中はみれないのです。もちろん、みのもんたの電話悩み相談によく出る、だんなさんの携帯チェックなんてのも興味がない。子供の秘密の手紙、いいじゃないのかな・・。秘密って誰にでもあるもの。命を落とすことになるような深刻な秘密は、机の中でなくその子の心の中にしかない気もします。そして、そういうときには、まずその子の顔にエネルギーというか、輝きがなくなっていることで感じることができると思います。親なら。

なにより大切にしたいのは、信頼。そして、一個人としてしっかり向き合うこと。自分がされて嫌なことは、人にもしない。一番近くて大切な家族ならなおさらしてはいけない気もします。でもね・・、心配しているよりは見ちゃって安心した方がいいのかな・・でも、ばれたときのことも考えておかないとね。どっちがいい悪いの問題ではないですが、むずかしいね。

うちは、精神的に幼いのか、健全なのか、一人っ子だからか???ですが、どんどん娘が話す時間が長くなってきているのです。世界が広がり、付き合う人間も増えてきてるから話題が多いのかしら??
あと、ラボのこと、ラボッ子のこと、ファッションのことは私といろいろ。好きなバレーやスキー、オリンピックなどスポーツ関連のことは主人といろいろ。その人その人で共通の話題を見つけて話してるみたい。思春期になってどのくらい話さなくなるのか、反抗するのかが楽しみでもあります。誰にでもきっと来るだろうからね・・。

子供との会話楽しみたいです。一番近くて大切な家族っていう社会だから。この小さな社会が円満だったら、大きな社会でなんとか行き抜いていけそうな気がします。私は児童心理の専門科でも子育て代表ママでもないですが、なんとなーく昨日はいろいろ感じながら昔の自分を思い出していました。いろいろ、子育て方もありますね。でも、みんなママたち一生懸命なのね。がんばりましょうね。
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