|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
三人のおろかもの |
10月14日 (木) |
|
そんなばかな!などと思わないほうがよい。淡々と読む(聞く)と実に楽しい。今まで気にしなかったことを、何かの拍子に気にしだすと、だんだん増幅していろいろ心配が広がることがある。大ばか者も、本人たちは大真面目、だから滑稽なのだ。現代でも、もしかして自分も、ほかから見たら、何かまじめにおおばか者を演じてはいないかと思ってしまう。
デンマークの郊外で、屋根に草の生えた家をたくさん見た。私はすぐ、この物語を思い出していた。50センチくらいにいっぱい伸ばしているところもある。わざわざ、種をまくのだという。保温のため。
―――ぼくは、むすめがビールをくみに行って、こわくなって、ないているところがおもしろかったです。そのつぎに、おっかさんがきてないて、つぎにおとっつあんもきてなきます。むすめがえんえん、おっかさんがあんあん、おとっつあんがおんおんと、なくところがいちばんおもしろかったです。ぼくは、ホリッド、マレッをみたいです。テープをきいて、どんな木づちかかんがえていたら、こわくなりました。―――S君(小1)
―――私が、一ばんおもしろいと思ったところは、天下のおおばかがでてくるところです。牛むすめに、ズボン男、月をすくいだそうとした村人たち。なんで、あんなことをするのかなあ、と思っていました。でもこのごろ、何回もきいているうちに、それは、[天下のおおばかもの]だからだとわかりました。―――A子(小3)
―――お百しょうさんの家の、おろか者は、三人のその家族。
頭の上に、きづちがあって、もし、むすこがうまれて、
そのきづちが、むすこの頭の上におちてきたら・・・・
そんなきづち、おろせばいいのにねぇ~
牛をやねの上にあげて、草をたべさせるより、
自分が草をおろして食べさせればいいのにねぇ~
そうすれば、牛も死なずにすんだのに・・・・
ズボンのはき方も知らない。そんな人がしるなんて・・・・
しんじられないですねぇ
はくのに一時間。ちこくしてしまうし、つかれるねぇ~
月が池におっこちた。
そんなばかなこと、あるはずないのに・・・・
それが、ただの影だと知らないなんて・・・・ばんざーい!天下のおおばか。―――Y子(小5)
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|