カナダ4Hクラブ |
10月13日 (水) |
|
お馴染みHと印された4つのクローバーの下方にカナダの大地とCANADAの文字が入っているのがカナダ4Hクラブのマークである。
カナダ最西の州ブリティッシュコロンビア。そのBCカナダ4HのコーディネーターElaineさんと会った。大柄な大らかな女性だ。2002年夏に30人のカナディアン4Herの引率として来日したそうなので、会われた方も多いことだろう。大山キャンプに参加したそうだ。ニュースレターに掲載された彼女の日本滞在記を読ませて頂いた。文章にはいろんな事を吸収しようという意気込みとカナダの子ども達に日本の事を伝えたい!という気持ちが溢れていた。
彼女はデンマークからの移民の子孫なので自宅ではデンマーク語を話すと言う。2人の子ども達(男女)は昨年結婚。娘の夫は日本で英語教師として3年間生活した経験を持つ。長女は大学で日本語と西語を専攻。現在、英語・仏語・デンマーク語・日本語・西語の5ヶ国語が話せるそうである。2ヘクタールの農地を耕していたご主人が長年の農業生活にピリオドを打ち、アボッツフォードという町に新居を構えるそうである。今週末には引越しを控えていて一番忙しい時期なのに、1時間半もかけてバンクーバーまで会いに来て下さった。感謝、感謝!!4H以外にもボーイスカウトやガールスカウト、博物館でのボランティと子供たちを相手のボランティア活動で大活躍の女性である。落ち葉を拾い「これに絵の具をつけてTシャツにプリントするととてもステキよ!」「蜘蛛を追い出した後の蜘蛛の巣にスプレーで黄色くして裏に黒い画用紙を置くと、すごく美しい!」と子ども目線の感動の言葉がポンポン口をついて出てくる。
成績の良い子のSKIP制度には賛成しかねると言う。心と体の成長が追いつかない状態で学年だけ上がるのはバランスがとれずに弊害が大きいと言い放つ。博物館では先住民の歴史や樹齢数千年の木々や野生の動物が数多く生息しているカナダの自然について子ども達に教えているそうである。
娘の通ったというUBC(ブリティッシュコロンビア大学)の広い構内を案内してくれた。針葉樹と紅葉した木の対比が美しい。約3万人もの学生が学んでいるという。学生総数の半数は日系(日本人留学生含)と韓国系(韓国人留学生含)が占めるそうである。「ねぇ~、この下の海岸知ってる?ヌード海岸なのよ!」と彼女は悪戯っぽく笑って言った。
これからもラボキッズの受け入れは続けていきたい!と熱く語るElaine。「来年は1年間留学生を受入れてみたいワ!」と彼女は声を弾ませた。
|
|
Re:カナダ4Hクラブ(10月13日)
|
返事を書く |
|
Samiさん (2004年10月15日 09時10分)
楽しく拝見させていただきました。うっかりこちらの方をゆっくり
見ていなかったので、すみません。楽しく充実したバンクーバー滞在の
ようでほんとよかったですね。私はラボっ子が気になっていたりで、バ
ンクーバー、ヴィクトリアとも駆け足で通り過ぎしまいました。
惜しいことをしたかな~
Elaineともおあいできたようで、よかったです。
黒姫でのグレイスさんのWSには私もいたので、ひょっとして同じ部屋にい
たかも、ですね。
すばらしいヴィクトリア、バンクーバー紀行ありがとうございました。
|
|
Re:Re:カナダ4Hクラブ(10月13日)
|
返事を書く |
|
フェニックスさん (2004年10月16日 05時04分)
Samiさん
>私はラボっ子が気になっていたりで、バ
ンクーバー、ヴィクトリアとも駆け足で通り過ぎしまいました。
惜しいことをしたかな~Elaineともおあいできたようで、よかったで
す。
⇒お蔭様で滞在がより充実したものになりました。有難うございます。
バンクーバーは今回4回目なので(いつもショートスティですが・・)
ちょっとずつアチコチしています。娘の前のアパートはスタンレィパー
クのスグソバでしたので、良く自然散策に出かけました。今のアパート
は対岸のグランヴィルアイランドの近くです。
>黒姫でのグレイスさんのWSには私もいたので、ひょっとして同じ部屋に
いたかも、ですね。
⇒あっ、そうだったんですか!
今回、髪をショートに切っていましたヨ。
|
|
Re:Re:Re:カナダ4Hクラブ(10月13日)
|
返事を書く |
|
Samiさん (2004年10月19日 07時58分)
フェニックスさん
もうご帰国なのですね。
日記の中国の方のお話もう~~んと考えることいっぱいですね。
でもカナダってそういう国ですね。
ますますまた行きたくなりました。
気をつけてお帰りください。
ってこれは日本で見られることになるのかな?
|
|
Re:Re:Re:Re:カナダ4Hクラブ(10月13日)
|
返事を書く |
|
フェニックスさん (2004年10月19日 17時11分)
Samiさん
>もうご帰国なのですね。
日記の中国の方のお話もう~~んと考えることいっぱいですね。
→ただいま帰りました。お陰様で充実したカナダスティをする事ができまし
た。有難うございました。これから少しずつラボッ子達やテュ―ター方に還元
していきたいと思います!
帰りの飛行機の座席は3人掛けの真ん中でした。左の方は香港出身のカナダ
国籍の方。親切に中国語の新聞を貸して下さるのには参りました(-_-;)。
右の方は台湾の方で息子と娘がカナダに住んでる方で「北京語を話せます
か?」と聞いてきました。どうも中国人に見えたらしいのです(笑)。そして
私を飛び越えて二人で中国語で会話が弾んでいました(-_-;)。
3ヶ月の赤ちゃん連れのフィリピン人の夫婦がいました。移民申請が難しい
のでカナダでの出産を計画し実行したのだそうです。子どもがカナダ国籍を取
得したので、一度帰国してからカナダへ移り住む準備をするのだそうです。生
きる死ぬの世界に生きている人達はたくましいですね。今回も考えさせられる
事が沢山ありました。(^^)
|
|