幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Keep your dream by「感じる心と踏み出す勇気」 10月03日 ()
 今日のNHKTV「ようこそ先輩」出演の若い女性弁護士土井香苗氏の授業に目を見張った。子ども達の大好きなケーキを使ったWS、3個手にして大喜びの11名の児童と残り10個を残りみんなで分けなければならない立場の児童のがっかりした、つまらなさそうな、文句を言いたげな顔付きをカメラは正直に映し出していた。これが、そのまま世界の現実だと土井氏は子ども達に訴えた。世界の4分の1の人々が地球上の食料の4分の3を独占、残り4分の3の人々は残りの4分の1の食料で命をつないでいる。子ども達の大好きなケーキを目の前にして「どう思うか?」「どうしたら良いか」を直接子ども達に投げかけた。それから氏が直接目にしたアフガニスタンの現実のビデオを見ながら難民のこと、各国の難民受入についての状況を話した。昨年一年間のアメリカの難民受入は250人、ドイツは100人台、それでは日本は?14人。実際この数値は前年に比べると「大きく躍進」はしているのだが・・・。
 子ども達は考えた。夏休みを返上して、土井氏が提案した「地球の憲法」作りに着手。東京青山の国連大学ワールド・ユース・ピース・スタディで子ども達自身が考えた「地球の憲法」を発表した。どの子の発表にも、戦争や武力のない平等な世界を目指す夢と希望が溢れていた。
 ユース・ピース・スタディ参加者の一人が言った。「子どもの時は誰でも夢を描きます。でも、大人になると夢を持たなくなる。Keep your dream!夢を持ち続けて下さい!」
 土井氏は小学生時代出会った一冊の本「人間の大地/犬養美智子著」に衝撃を受け、弁護士になって弱者のために働こうと思った、と言う。そして、今日氏の授業を受けた子ども達の中の一人でも、感じてくれることができたら、きっと世界は変わり得る!と確信する。私は、我が娘達年代の若い土井氏の発言と実践に勇気付られた。地球の未来も捨てたものではない!

 私はインドに三方を囲まれたベンガル湾の小さな国に想いを馳せた。戦争状態ではないので、世界の関心度はなく忘れられたような国。毎年洪水に見舞われ貧困から抜け出せないでいる国。明日の夢を描くよりはその日の生を繋ぐために生きている人々の多い国。そのような状態でも笑顔で一生懸命生きている子ども達がいる。そしてこの国で、一握りにも満たない数ではあるけれども、日本の善意の人々によって小学校教育を受けることのできるようになった子ども達がいる。この中で一人でも明日のバングラデシュの「夢」を描き勇気を持って歩んでくれる若者が育ってくれたら・・と、私は彼らの可能性に夢を繋ぐ。

 そして、愛するラボッ子達へ。
 @毎週のパーティ活動、「お話・物語」を柱にみんなでつくる「テーマ活動」。自分の意見を言い合い、感性を互換させる。ぶつかり、泣き、思いやり、協力して一つの形が生まれる。そして達成した喜びをパーティの仲間と分かち合う。その気持、大事にして欲しい。そして、ケーキを3個食べてる国の子ども達として、1個を3~4人で分けなければならない子ども達のことも考えて欲しい。どうしたら、みんな平等に1個ずつ食べられるようになるのか・・。みんな「ひとつしかない地球」の仲間なのだから!
>>感想を掲示板へ
Re:Keep your dream by「感じる心と踏み出す勇気」(10月03日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2004年10月05日 02時51分)

フェニックスさんへ
>「子どもの時は誰でも夢を描きます。でも、大人になると夢を持たな
くなる。Keep your dream!夢を持ち続けて下さい!」
→印象深い言葉です。
「感じる心と踏み出す勇気」がどんなに大切か、どんなにその子の人生
を輝かせることか・・
まさしくハリウッドで活躍されている松崎パーティの卒業生ユウキ君こ
そ憧れのOBです。
自分のやりたい事に迷いがなく、実際に夢を実現していくその実行力、
精神力、瞬発力、持続力、英語力、その源はラボの「テーマ活動」と知
って、また大きく励まされました。
夢を夢のまま終わらせて現実のどこかでつい折り合いをつけてしまって
いるほとんどの大人にとっては、自己実現している若者は眩しい存在で
す。

>さらに未来に羽ばたくラボッ子たちのために、お互いがんばりましょ
うね!
⇒シャキ~ン!!少しでもお手伝いができれば、と思い、日々奮闘!!
背筋を伸ばして頑張ります!!書き込みありがとうございました。
Re:Keep your dream by「感じる心と踏み出す勇気」(10月03日) >>返事を書く
Play with meさん (2004年10月05日 10時57分)

フェニックスさんの活動を思い描きながら見ていました。
子供たちにわかるように話す事の難しさ、大切さを思い描きながらの半時間
動けませんでした。
あの国連大学での発表は彼らの可能性の出発点になることだろうと思います。
感受性豊かな時代にどのようなこと、どんな人に出会うかによってずいぶん影
響がありますよね。土井氏だって、もしかしたら、バレリーナだったかもしれ
ないのですもの。
あのクラスの誰かがまた、後輩たちに語る人になっているだろうな~とゆめも
ふくらみました。
子供たちに生き様を見せるよりないのかな~。
そして、せめて自分にないものは橋渡しをしていこーーー。と思いました。
Re:Re:Keep your dream by「感じる心と踏み出す勇気」(10月03日) ・ >>返事を書く
フェニックスさん (2004年10月07日 04時45分)

まじょまじょさん、Play with meさんへ

書き込み、有難うございました。

貧しいけれどキラキラした瞳の途上国の子ども達の笑顔。けれども、働いても
働いても、頑張っても頑張っても貧困から抜け出せず、それを認識した時、子
ども達の顔から笑顔が消える日が来るという悲しい現実があります。
21世紀、Keep their「笑顔」by「夢を描く心」を絶やさない世界の実現を、
子ども達の「感じる心と踏み出す勇気」で築いて欲しい!と子ども達の可能性
を信じ希望を繋いでいます。

「国生み」にイザナミとイザナキのこんな会話があります。
「あなたの国の人間を一日に千人ずつ殺すことにしますからね。」
「あなたがそうするなら、私は一日千五百人ずつ生ませるようにするよ。人間
が決してほろびないようにしてみせるぞ。」
世界のあちこちで戦争や殺戮という悲しい現実が進行しています。それでも、
いや、だからこそ、私達は毎週子ども達と向き合い「感じる心」を生み育てて
いかなければ!と強く思うのです。
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