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イチローの262安打は国際交流! |
10月04日 (月) |
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このところ毎日毎日、イチロー、イチロー、イチロー。
日本全国は勿論のこと、世界中がアメリカのマリナーズのイチローに視線が集っていたに違いない。
結果、1年間終わってみれば、262安打で、84年ぶりの世界記録である。
これって、やっぱりすごい!
一人の野球選手がこれほどまでに毎日TV等すべての情報の中心になることはなかったと思う。
アメリカではそう身体が大きいとも言えないイチローのパワーだけでない洗練された業師のような打撃技術はメジャーリーガーにも衝撃を与え、考え方にも影響を与え始めているという。
あるスポーツライター曰く、1本であっと言わせるホームランバッターを太陽とするならば、イチローのように安打の積み重ねで勝負をするのは月のようだと。月は光を一端吸収して、それからやさしく返していく。
アメリカの新聞にはイチローの打法をまるでテニスのラケットのように自在に使い、人のいない隙間を狙って風のようにボールを送る。とあったという。
多くの記者がいろいろな言葉でイチローを評している。
アメリカのチビッコたちがイチローのユニフォームを着て日本の旗を振って、大きくなったらイチローのようになりたいと言っていたが、伝説化されそうなイチローの記録を破るのは、やはりイチローかもしれない。
イチロー曰く「結果とプロセスは優劣つけられるものではない。結果が大事というのはこの世界でこれなくしてはいけない、野球を続けるのに必要だから。
プロセスが必要なのは野球選手としてではなく、人間を作る上で必要と思う」
子どもの頃から野球以外に時間を使ったことがないというが、それでさえ誰でもが出来るものではない。
また出来たとしても、人の持つ能力を充分に発揮する選手になれるかどうか、これも比率は高くない。
最初の1本の安打から始まって、262本に達するまでのことは、彼の今までの人生におけるすべての努力と精神力の結果だろう。
一発勝負だけでなく、努力をするということが(もともと日本古来ずっと言われてきたことではあるが)、これからの教育の大きな柱の一つであることを、あらためて考えられるかも知れない。
安易な人生って絶対ないよなぁ・・・と思う。
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Re:イチローの262安打は国際交流!(10月04日)
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返事を書く |
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サンサンさん (2004年10月05日 06時24分)
思ったこと。
ラボ一筋に打ち込んでいる子って、たしかに伸びますよねぇ。
あれこれ、やりながら、ラボはその次って言う子たちいますけど、やは
り、やった分しか身に付かない。
よなぁ~って、日記を読んでいて思いました。
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